ブルーノ・マーズの音楽×花火のコラボによる初の “Bruno Mars Fireworks Show 2025” が無事開催!

9月3日10月6日のMLCニュースで開催の報をお伝えしたブルーノ・マーズの音楽×日本の花火のコラボという画期的イベント “Bruno Mars Fireworks Show 2025”。11月1日に埼玉スタジアム2○○2で開催され、ブルーノ楽曲とともに鮮やかな花火が夜空を彩りました。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉
 

埼玉スタジアムで初の音楽イベントにして、
ブルーノ・マーズの音楽と日本の花火がコラボした世界初の音楽花火ショウ=
Bruno Mars Fireworks Show 2025が無事開催!
雨上がりの夜空を約12,000発の花火が彩り、埼玉スタジアムに集まった観客を魅了!
五感で楽しめるその迫力に大歓声も!
前日からの雨も上がり青空も垣間見えた11月1日(土)、埼玉スタジアム2○○2にて『Bruno Mars Fireworks Show 2025』が開催され、約12,000発の花火が埼玉の夜空を鮮やかに彩り、集まった約8,000人の観客を魅了した。

ブルーノ・マーズの音楽と日本の花火がコラボレーションするのは世界初の試みである他、浦和レッズのホーム・グラウンドであり、W杯をはじめとする数々の国際試合も行われ、Jリーグ浦和レッズのホームグラウンドとして知られる “サッカーの名所”、埼玉スタジアムでサッカー以外の大型イベント(音楽イベント)は今回が初という、まさに初物づくしの本イベントは開催前から大きな話題となっていた。

通常のコンサートとは異なり、ブルーノ・マーズ本人は不在のイベントだったが、15:30の開場時間から多くのファンが列を成していた。ブルーノ・マーズにとって初のアクスタ&アクキーが特典として付く本イベント限定の3枚組CDボックスセット、完全受注生産となる本イベントのオリジナル・デザインによるスカジャンをはじめ公式グッズの販売、大きなオブジェとしてもフォトジェニックであり、本イベント限定の景品はサイズ感も可愛いビッグガチャ、そして今日という日をメモリアルな想い出にするため、各所に設置されたフォトブースなど、メインイベントとなる花火の打ち上げまでの時間も楽しんでもらおう、という色々な施策が用意されていた。会場の内外ではスマホを手に、友人・恋人同士や家族連れで記念撮影をする姿が多く見られ、ここでもブルーノ・マーズが幅広い層から支持されているのを改めて知ることに。

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打ち上げまでの時間を楽しく過ごす、という意味で最も印象的だったのは、開場から花火の打ち上げまでの約3時間を盛り上げる日本を代表する人気DJ 4人によるDJタイムだ。15:30からオープニングアクトとしてYonYonが登場。プレイ後に「選曲に悩みました」と打ち明けた彼女は、R&Bを中心としながらも、J-POPやK-POPを織り交ぜたブルーノ・ファンの気持ちを逆撫ですることのない選曲で来場者の気持ちを高揚させる。続くDJ KOMORIは王道のR&Bをメインでチョイス。ブルーノの「Finesse」を通常バージョンではなく “Live Studio Version” を選ぶなど、スタジアムだからこそ映えるプレイで初志貫徹した。

当日のイベントの司会進行役も兼任したDJ TAROは、MCでユーモアも交えた貫禄のプレイで来場者の心を躍らせる。そしてDJプレイのトリを務めたのは、DJ KAORI。最初から最後まで終始ブチ上げスタイルでプレイし、スタンド席に着席していた観客も立ち上がる見事なパーティーDJぶりを披露した。

17時過ぎには暗くなり始め、DJタイムが終わる18:30には上空に2/3サイズの十三夜月が輝き、会場も来場者もブルーノの花火に備えて準備万端の様子。司会進行のDJ TAROとDJプレイを終えたDJ KAORIによるトークの後、いよいよブルーノ花火の本編に入る。DJ TAROによる注意事項の説明に続き、スタジアムの照明が消灯すると、中央に設置された大スクリーンには会場に来ることができなかったブルーノ本人からこのイベントに来てくれた人へ向けたメッセージ、「日本のみなさん、こんばんは、ブルーノ・マーズです。今夜、このようにたくさんの皆さんに来ていただけて、本当に嬉しいです。今回のショウのために、たくさんの時間をかけて準備してきたので、楽しんでもらえたら嬉しいです!アリガトウ、ジャパン!サンキュー、サンキュー、サンキュー!(投げキッスの動作)」という熱いラヴコールを贈る動画が映し出され、期待感は最高潮に。そして間髪空けずに「24K Magic」の演奏と同時に上空には大輪の花が咲き始める。

通常の打ち上げ花火と違い驚かされたのは、しっかりとブルーノ楽曲の打ち込み(リズム)やメロディに合わせて花火が打ち上げられ、弾ける仕様になっている点。「Finesse」のようなニュージャックスウィング独特の跳ねるキックスとスネアに花火が呼応したかと思えば、「That's What I Like」のイントロでは花火が垂直に打ち上げられ、メロディアスなパートでは弧を描くような演出が施されるなど、非常に作り込まれたプロダクションと演出には素直に感動してしまう。

約60分のプログラムの終盤戦、ROSÉとの共演曲「APT.」から「Runaway Baby」「Locked Out Of Heaven」「Uptown Funk」「Just the Way You Are」のセクションは、下から右から左から、垂直や斜めに流れ星のように間を空けることなく打ち上げられる花火を筆頭に、花火同士が交差し、その上で大輪が咲き、両脇には火柱が降り注ぐ。今回の会場となった埼玉スタジアムは完全に開放されておらず、スタンドの上部に屋根を有した設計となっていて、どうしてもある程度は上空の視界を遮ってしまう構造なのだが、そこを逆手に取って屋根にも左右12ヶ所づつ花火が仕込まれていた他、観客がいないエリアの場内スタンドにも花火を設置するなど、至近距離で感じて頂くべく、花火の迫力を高めていたのも印象的だった。さらにまるでコンサートを思わせる豪華なライティング・システムを場内スタンドに導入し視覚的に花火を補足する演出や、野外音楽フェスのような大規模なサウンド・システムをスタンド内に組み立て迫力のある音響を作り上げるなど、唯一無二の体験をしてもらおう、という主催者側の並々ならぬ意気込みを感じた。全17曲、約60分の最後を飾る「Just The Way You Are」では、切なさを掻き立てる花火とライティングの演出でクライマックスの花火連弾が終わっても、来場者から絶え間ない大歓声と拍手が鳴り続けた。

埼玉スタジアム初の音楽イベントとなった『Bruno Mars Fireworks Show 2025』は、埼玉スタジアムとブルーノ・マーズの音楽だからこそ実現した、五感で体感する、まさに“世界初”と言っていいスペクタクルなショウであったことは間違いない。

(文:佐藤公郎)

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