レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ソロ名義での新曲「A Plea」をリリース

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーが、オリジナルのソロ楽曲「A Plea」をリリースし、MVも同時公開。2026年にはアルバムのリリースも予定されています。彼がソロとして作品を発表するのは、2012年のEP『Helen Burns』以来となりますが、チャリティ作品として世に出たあちらが環境音楽やノイズ、デジタル要素をゴッタ煮していたのに対し、今回の新曲は一線級ジャズメンを揃えて奏でるヘヴィ・ジャズからのミクスチャー・ロック。アルバムの全貌はいかに？

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

Red Hot Chili Peppers（レッド・ホット・チリ・ペッパーズ）のスーパー・ベーシスト、Flea（フリー）がジャズに挑戦したオリジナル新曲「A Plea / ア・プリー」を配信スタート！　初のソロ・アルバムも近日発表予定！

アメリカを代表するロック・バンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーが、自身のソロ活動で彼が作詞作曲したオリジナル楽曲「A Plea / ア・プリー」を2025年12月2日（火）にリリースした。

本楽曲でフリーがベースはもちろん、彼が初めて弾いた楽器で最も愛するトランペットとヴォーカルを担当している。その他の楽器は彼の理想のバンド・メンバーを集めたと公言している。

●アンナ・バターズ（Anna Butterss／ベース）
●ジェフ・パーカー（Jeff Parker／ギター）
●ディアントーニ・パークス（Deantoni Parks／ドラム）
●マウロ・レフォスコ（Mauro Refosco／パーカッション）,
●リッキー・ワシントン（Rickey Washington／アルトフルート）
●ヴィクラム・デヴァスターリー（Vikram Devasthali／トロンボーン）
●クリス・ウォーレン（Chris Warren／ヴォーカル）
●ジョシュ・ジョンソン（Josh Johnson／サクソフォーン兼楽曲のプロデューサー）

本楽曲についてフリーは以下コメントしている。

「現在アメリカと世界中で起こっている分断を反映している。今求めているのは愛や暖かみがある場所、思っていることを自由に言えるそして自分らしくいれる場所。僕は常に自分らしくいようとしている。政治のパフォーマンスには興味がない。こういう会話をするにはもっと神聖な場所があると思っている、人間と平和と生産性を皆が受け入れられる形でサポートできる場所。僕たちが会う場所は「愛」だ」

楽曲のリリースと同時にクララ・バルザリ（Clara Balzary）が手掛けたミュージック・ビデオが公開された。