この新曲2曲は、2023年にリリースした「The General」（2024年1月25日MLCニュース）と「Perhaps」（2023年11月10日MLCニュース）に続くもので、12月12日より、「Nothin'」と「Atlas」の7インチ・ヴァイナル、およびGUNS N' ROSESストア限定のカセット、日本限定SHM-CDの予約受付が開始となります。

なお、ギタリストのスラッシュは、『Guitar World』誌との最新インタヴューで新アルバムのリリースを示唆しており、次のように語っています。

「現時点で膨大な量の楽曲がある。腰を据えて、とにかく集中して取り組めるだけの規律が必要なんだけど、俺の経験上、ガンズ・アンド・ローゼズは事前に計画を立てるなんてできないんだ。『この時間を使って、これをやろう』なんて絶対にできない。毎回そうするたびに、うまくいかなくなる。何かのインスピレーションがきっかけとなって、自然に起こるんだ。そして、気がついたら走り出している。だから、そのうちそうなるよ。みんなが（新アルバムのことを）考えているから、時期が来ればそうなるさ」
 

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〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

ガンズ・アンド・ローゼズ、約2年ぶりの新曲「Nothin'」と「Atlas」を2曲同時配信。

今回配信された新曲の「Nothin'」と「Atlas」は、2021年に公開された2曲「Absurd」「Hard Skool」、そして2023年に発売された2曲「Perhaps」「The General」に続いて発表される新曲。プロデューサーはアクセル・ローズとカラム・コスタンゾが務め、作曲クレジットはバンド名義となっている。

またこの新曲のリリースと並行して2026年の春から夏にかけて再びツアーを行なうことを発表した。このツアーでは、メキシコとブラジルを訪れた後、欧州の主要都市、さらにはアメリカとカナダ各地のスタジアムで公演を行なう。今回のツアーには、ロサンゼルスのローズ・ボウルでの特別公演も含まれており、同会場への30年以上ぶりとなる歴史的な帰還を果たすことになる。

今回の発表は、初のリマスター音源が収録され、日本独占でCDが発売となったガンズの唯一のフル・ライヴ・アルバム『Live Era ‘87-’93』のリリースから数日後に行なわれた。『Live Era ‘87-’93』は若き日のガンズ・アンド・ローゼズの記録ではあるが、このリリースのタイミングは絶好と言える。当時も今も、ガンズ・アンド・ローゼズは地球上で最も凄まじいライブ・バンドの一つであるからだ。