スティング、書き下ろしミュージカル・アルバム『ザ・ラスト・シップ』拡張版発売。来年6月NYメトロポリタン歌劇場での主演公演も決定

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

スティング、故郷が舞台のミュージカルのために書き下ろしたアルバム『ザ・ラスト・シップ』の拡張版が発売。2026年6月ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場での主演公演も決定。

スティングが故郷を舞台にしたミュージカルのために書き下ろした2013年のアルバム『ザ・ラスト・シップ』に、新レコーディング5曲を追加収録しアルバム・ジャケットを新装したエクスパンデッド・エディションが、2CD、2LP、デジタル配信の各形態で本日リリースされた。2026年のスティング主演のミュージカル公演に先駆けてのリリースとなる。

2026年の主演公演は1月アムステルダム、2～3月パリ、4月ブリスベンに続き、6月のニューヨーク・メトロポリタン歌劇場での9公演が発表された。メトロポリタン歌劇場の公演には、グラミー賞受賞アルバム『44/876』（2018）をスティングと共作したレゲエを代表するアーティスト、シャギーがゲスト出演する。

ミュージカル『ザ・ラスト・シップ』は、スティングの生まれ故郷であるイングランド北東部ウォールズエンドという造船業で栄えた町を舞台に、地域社会が産業の衰退という苦難に立ち向かう姿を描く。2014年にブロードウェイでプレミア上演されトニー賞「オリジナル楽曲賞」「オーケストラ編曲賞」にノミネート、その後世界各国で上演され高い評価を集めてきた。

新レコーディングの「アイランド・オブ・ソウルズ（2025）」は、『ザ・ラスト・シップ』につながるパーソナルな内容のアルバム『ソウル・ケージ』（1991）に原曲が収録されている。