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キム・ゴードン、ニュー・アルバム『Play Me』をリリース

2025年、キム・ゴードンは自身のシングル“Bye Bye”をトランプ政権に対する告発へと仕立て直しました。このほど完成させた新作ソロ・アルバムでも、彼女は同様に政治家や億万長者に狙いを定めています;『Play Me』は3月13日、マタドール・レーベルから発売されます。先行シングル“Not Today”はいつもよりやや柔らかめのイメージです。
ロダルテ[訳注:ゴシック系ファッションブランド]の創業者、ケイトとローラのマリーヴィー姉妹が監督を手掛けた  “Not Today” のクリップでは、彼女たちが数年前にゴードンのためにデザインしたというカスタム・メイドのチュール・ドレスを着せることで、彼女の持つエッジとフェミニンさの両方を引き出しています。ビデオの中でゴードンはバスケットゴールにシュートを決め、自由にダンスし、ギターをぐるんぐるん振り回していますが、これはレコーディング・スタジオで味わった予想外の自由さをそのまま表しているのだそうです。「歌い始めた時に、もう長いことこんな歌い方はしてなかったなって気が付いたの、」ゴードンは言います。「今までとは違う声が出てきた感じ」

『Play Me』はゴードンにとって、2024年の『The Collective』に続く3枚目のソロ・アルバムで、収録曲の中にはデイヴ・グロールをドラマーとしてゲストに迎えた “Busy Bee” も入っています。このアルバムでまた新たなクリエイティヴィティを発揮していることについて、彼女はその一端をプロデューサーのジャスティン・レイゼンと再び組んだおかげだとしています。「曲をみんな短めにしたかったの」とゴードン。「なるべく早くやってしまいたかった。その方が集中できるし、多分もっと自信も持てるのよね。私はいつも割とリズム中心で進めるんだけど、今回は前回よりも更にビート志向で行きたかった。ジャスティンは私の声と歌詞をしっかり受け止めてくれたし、私の仕事の仕方も理解してくれるの──そういうところがこのアルバムでは前よりもっとハッキリ出てると思う」

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〈以下、公式インフォメーションより〉
 

音楽史を紐解く際において欠かすことのできない
説明不要のアイコン、キム・ゴードンが
3作目のソロ・アルバム『PLAY ME』をリリース!!

音楽史を紐解く際において欠かすことのできない説明不要のアイコン、キム・ゴードンが、3作目のソロ・アルバム『PLAY ME』を〈Matador Records〉からリリース。

2019年に発表されたキム・ゴードンのソロ・デビューアルバム『No Home Record』は、彼女がいまなお最前線のサウンド感覚を保ち続けていることを証明する作品だった。アヴァン・ラップやフットワークを取り込み、音によるコンセプチュアル・アートとして再構築されたその作品は、彼女の現在地を鮮やかに示していた。続く2024年の2作目『The Collective』は、さらに重厚で、より大胆な一作となり、持ち物リストと怒りのラップを融合させたインダストリアルな轟音が支配する「BYE BYE」を筆頭に、2部門でグラミー賞ノミネートを果たした。間髪入れずに届けられた『PLAY ME』では、彼女ならではのやり方で、億万長者階級がもたらした「巻き添え被害」が処理されていく。民主主義の解体、テクノロジーや専門家がすべてを決める社会がたどり着く息苦しい管理体制や、AIによって「心地いい雰囲気」だけが量産され、文化が均されていく感覚−−そこでは、ブラックユーモアが現代社会の不条理を語り出す。しかし、その視線がしばしば外側へ向けられているにもかかわらず『PLAY ME』は本質的には内省的なアルバムでもある。高まった感情の振幅がフィジカルなジャムの中で脈打ち、断定的なメッセージを拒みながら、問い続ける姿勢そのものを原動力として、常に完成形にとどまることなく、変化し続けている。

『PLAY ME』は研ぎ澄まされ、即効性のある作品であり、キム・ゴードンのサウンド・パレットを、よりメロディックなビートや、クラウトロック特有の機械的な推進力へと拡張している。ロサンゼルスのプロデューサー、ジャスティン・ライセン(チャーリー xcx、スカイ・フェレイラ、イヴ・トゥモア)との継続的なコラボレーションについて、キム・ゴードンはこう語る。「曲は短くしたかった。とにかくスピーディーに作りたかった。よりフォーカスされていて、たぶん前作よりも自信に満ちている。私はいつもリズムを起点に曲を作るタイプだし、今回は前作以上にビート重視の作品にしたいと思っていた。ジャスティンは私の声や歌詞を本当によく理解していて、私のやり方も分かっている。その感覚が、このアルバムではさらに強く表れていると思う」。『PLAY ME』に通底する、現実が際限なく掘り下げられていくようなコラージュ感覚、ピッチシフトされたヴォーカル、不穏な不協和音のレイヤーのなかにあっても、彼女の楽曲は、私たちを気晴らしによって思考停止へと追い込もうとする世界に、はっきりと注意を向け続けている。「正直に言うと、いちばん影響を受けたのはニュースだった」と彼女は語る。「いま私たちは、ある種の“ポスト帝国”的な時代にいて、人があっさり消えてしまうような世界にいる」。これは『PLAY ME』収録曲のひとつのタイトルとも呼応する発言だ。

商品情報
キム・ゴードン
『Play Me』


Amazon Music(MAR 13 2026)
Amazon(2026/3/13)¥2,860・CD
1. Play Me
2. Girl With A Look
3. No Hands
4. Black Out
5. Dirty Tech
6. Not Today
7. Busy Bee
8. Square Jaw
9. Subcon
10. Post Empire
11. Nail Biter
12. Byebye25!
商品情報
キム・ゴードン
『No Home Record』


Amazon Music・MP3(OCT 11 2019)¥1,500
商品詳細
ソニック・ユース
『Goo』


Amazon Music・MP3(1990/6/26)¥1,350
CD(2013/2/20)¥1,637
商品詳細
ソニック・ユース
『Sister 』


Amazon Music・MP3(1990/6/26)¥1,350
CD(2016/4/8)輸入盤
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