元デペッシュ・モード〜イレイジャーのヴィンス・クラークが、新たなアナログ・シンセ・カヴァー・プロジェクトを始動

デペッシュ・モードを立ち上げながら間も無く脱退、アリソン・モイエとのデュオとして活動したヤズーもアルバム2枚で解散。その後ヴィンス・クラークは別グループとしての活動を経て、イレイジャーでこそ安定的した活動が続いてきたものの、相方アンディ・ベルの闘病などもあってそちらも現在は限定的に。3年前には40年超のキャリアで初めてのソロ・アルバムもリリースしましたが(2023年9月8日MLCニュース)、また新たな注目プロジェクトを始動させたようです。

グループ名はダブルスピーク(Doublespeak)。今回ともに立ち上げたのは、ブランマンジュのニール・アーサーとエレクトロニック・プロデューサーのベンジ(本名ベンジャミン・デヴィッド・エドワーズ。1967年英国生まれのミュージシャン/プロデューサー。90年代の半ばに活動開始、自らのレーベルから自作をこつこつリリース。並行してジョン・フォックスやブラマンジェらとのコラボ活動もあり)。

アルバムのコンセプトは実に明確で、ABBAやカーペンターズ、ヤング・マーブル・ジャイアンツ、マグネティック・フィールズなどの楽曲を「アナログ・シンセで」カヴァーするというもの。しかしポップス/ソフト・ロック〜ネオ・アコースティックの名曲ばかりというわけではなく、アルバムからのファースト・シングル「バック・トゥ・ネイチャー」はファド・ガジェット楽曲のカヴァー(1979年にミュート・レコードからリリースされた2枚目のシングル)。この他ザ・サウンド、トーマス・リア&ロバート・レンタル、デヴィッド・エセックス、ジョン・ハートフォードなどの楽曲も。
収録曲について、クラークはプレスリリースで以下のように語っています。「これらの曲についてはほとんど何も知らなかったので、私にとってはデモ音源のようなものでした。どれも素晴らしい新曲で、ぜひ手に入れたいと思いました。私の曲をカヴァーしてくれた人もいますが、正直言って、これ以上の賛辞はありません。だから、今回自分ももそうしたかったのです」
商品詳細
Doublespeak(ヴィンス・クラーク, BLANCMANGE & Benge)
『Doublespeak』


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3. The Visitors(ABBA cover)
4. I Can’t Escape Myself(The Sound cover)
5. Goodbye To Love(The Carpenters cover)
6. Rock On(David Essex cover)
7. Smoke And Mirrors(The Magnetic Fields cover)
8. Day Breaks, Night Heals(Thomas Leer & Robert Rental cover)
9. Gentle On My Mind(John Hartford cover)
10. Richard!(Ed Dowie cover)
11. End Credits(Laptop cover)
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ヴィンス・クラーク
『Songs of Silence』


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