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スコットランドのレジェンド、アラブ・ストラップも30年。9作めの新作をモグワイのロック・アクションよりリリース

アラブ・ストラップが、2年前の前作『アイム・トータリー・ファイン・ウィズ・イット ドント・ギヴ・ア・ファック・エニモア』(2024年1月25日MLCニュース)以来となる9作め『ハーフ・トールド・テイルズ』をリリース。前作に続きモグワイ主宰のロック・アクションからのニュー・アルバムです。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

エイダン・モファットとマルコム・ミドルトンによるスコットランドのレジェンド、アラブ・ストラップ。デビュー・シングルから30年、9枚目のアルバム『ハーフ・トールド・テイルズ』をモグワイのレーベル、ロック・アクションよりリリース。
時事問題をテーマにしたリード・シングル “You You You” において、バンドのサウンドはかつてないほどモダンだ。この曲は、まるで長年埋もれていたイタロ・ディスコの名盤なレコードのように生き生きと弾け、モファットが曲タイトルを繰り返し歌うリフレインにより、バンド史上最もメロディックで中毒性の高い楽曲へと仕上がっている。さらに、マルコム・ミドルトンのパンチがあり渦巻くようなギターラインが、その中を突き抜けてくる。その結果、まるで全く新しいジャンルのような作品が生まれた。

「一種のディスコ・メタルの呪文のようなもの。未来の幸福と連帯というメッセージが込められており、運が良ければ、あなたも踊り出し、思わず笑ってしまうかもしれない」とモファットは表現する。

歌詞の面では、この曲はアルバムに込められたテーマのいくつかを象徴している。

「“You You You” は、世界がひどい人間ばかりではないということを僕たち自身に、そしてできれば他の人々にも思い出してもらうための試みだ。あらゆるものの価格高騰、心身の健康、ニュースフィードに溢れる絶え間ない殺戮や暴政、さらには知らず知らずのうちに軍事産業複合体の一翼を担っていること、そして現実が際限なく歪められていくことまで、世の中には、毎日同じ悩みを抱えている何百万人もの人々が存在する。人間としての良識が完全に失われているように感じられることも多く、絶望感がの僕たちのデフォルトの心境になってしまうのも無理はない」とモファットは語る。

しかし、この曲はこうした悩みや激動の時代を掘り下げつつも、そこには明確な目的がある。

「これは一種の祈りのようなものとして作られた。頑なに姿を隠している『希望』と『連帯』の精神を呼び覚ますために」とモファットは続ける。
【リリース情報】2026.9.4 ON SALE[世界同時発売]

アラブ・ストラップ『ハーフ・トールド・テイルズ』
Arab Strap/Half-Told Tales

ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
・品番:ROCKACT173CDJ[CD/国内流通仕様]
・定価:未定
・その他:世界同時発売

商品情報
アラブ・ストラップ
『Half-Told Tales』


Amazon Music(SEP 04 2026)

1. I Get Noise
2. You You You
3. Be a Man
4. Fighting For You
5. Glamour Magick
6. Gape
7. Under Offer
8. Basic Physics
9. Sunsong
10. Dollar Park
11. Mr. Splitfoot
12. Ampersand
13. Fragments
14. Beats Per Minute

●アラブ・ストラップ(Arab Strap)のニュー・アルバム『Half-Told Tales』は、グループにとって9枚目のアルバムとなり、デビュー・シングルのリリースからほぼ30年後に発売される。「今年で結成30周年を迎えるので、一番好きなこと、つまり新しい音楽を作ることで祝うことにした」とデュオは語る。「今回はすべてを出し切った。普段はセッション後に3、4曲余るけど、今回はもうどうでもいいやって感じだった」とエイダン・モファット(Aidan Moffat)は語る。大きな節目が迫る中、すべてをさらけ出すという気持ちが芽生えた。「30年間も活動してきたから、何も隠す必要はない。不安に思う必要もない。こうすることで、僕たちがこれまで取り組んできたこと、そして活動の幅広さをよりよく理解してもらえると思う。それに、いくつかサプライズもあるはずだ」とモファットは続ける。この14曲入りのアルバムは、冒頭から驚きに満ちている。オープニング曲「I Get Noise」は、重厚で力強いギター・リフ、激しいドラム、そして自由奔放なサックスが融合し、モファットは耳をつんざくような喧騒の中で孤独と逃避を求める姿を想像する。そしてすぐに、イタロ・ディスコのレコードから飛び出してきた失われた名曲のような「You You You」へと移る。グルーヴがある流麗なビートと、激しいギター・サウンドが絶妙に絡み合う、こうした楽曲に見られる緊張感は、バンドが楽曲制作において常に試行錯誤を繰り返していることを反映している。アルバムは個人的な問題から政治的な問題まで、多くの重いテーマを扱っているが、モファットにとって、それらのテーマの中に楽観的な視点を見出すことは重要だった。そして、アルバム全体を通して最も顕著なテーマは、おそらく「時間」だろう。「アルバム・タイトルはまるで童話のようだが、最後まで聴き終えると、僕が語っているのは早すぎる死についてだと気づく。50代になると、時間は人生の一部となる。まさに、人生の最後の3分の1に入ったことを痛切に意識するようになる。どの曲にも、時間という要素、あるいは時間の経過、そして残された時間をいかに有効に使うかという問いかけが含まれていると思う」とモファットは語る。ディスコからメタル、ポストロック、スポークン・ワード、そしてフォークからエレクトロニカまで、あらゆる要素を網羅しながらも、紛れもない独自のアイデンティティを保ち続けるアルバムというのは、実に驚くべきことだ。しかし、まさにこの点が、アラブ・ストラップを今なお刺激的でダイナミックなバンドたらしめている所以なのだ。彼らは独自の個性を保ちつつ、常に新たな方向性と音楽的領域へと挑戦し続けている。モファットにとって、それは今の彼らの状況を象徴するものだと感じている。「誕生日を祝うのに一番良い方法は、自分たちにとって新しくて面白くて刺激的なプレイをすることだった。僕たちが一番なりたくなかったのは、古いレコードをただツアーし続けるだけの、いわゆるレジェンド・バンドになることだったんだ」と彼は言う。

●アラブ・ストラップは1995年に結成されたエイダン・モファットとマルコム・ミドルトン(Malcolm Middleton)によるスコットランドのインディ・ロック・バンドだ。1996年にグラスゴーのレーベル、「Chemikal Underground」からデビュー・アルバム『The Week Never Starts Round Here』をリリース。続く1998年のセカンド・アルバム『Philophobia』はUKトップ40ヒットを記録し、1999年にはメジャーの「Go! Beat」よりサード・アルバム『Elephant Shoe』をリリースした。再び「Chemikal Underground」に戻り『The Red Thread』(2001年)、『Monday at the Hug & Pint』(2003年)とアルバムをリリースするも、2005年の6枚目のアルバム『The Last Romance』を最後に2006年に解散した。2016年、ライヴを行なうために再結成し、2021年、16年ぶりとなる自身7枚目のアルバム『As Days Get Dark』をモグワイ(Mogwai)の「Rock Action Records」からリリース。アルバムはスコットランド1位/全英14位を記録。2024年には8枚目のアルバム『I'm Totally Fine with It Don't Give a Fuck Anymore』をリリースした。

■More info:Big Nothing

商品詳細
アラブ・ストラップ
『Philophobia(Deluxe Version)』


Amazon Music(JAN 01 1998)
商品詳細
アラブ・ストラップ
『As Days Get Dark』


Amazon Music(MAR 05 2021)
商品詳細
アラブ・ストラップ
『Arab Strap.』


Amazon Music(SEP 30 2016)
商品詳細
アラブ・ストラップ
『I’m totally fine with it don't give a fuck anymore 』


Amazon Music(MAY 10 2024)
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