ドラマーのケニー・ジョーンズが初の自叙伝を出版

スモール・フェイセス、フェイセズ、そしてザ・フーといったイギリスで最も成功したロック・バンドのドラマーとして活躍し、多大な影響力のあったケニー・ジョーンズの初めての自叙伝『Let The Good Times Roll』が5月31日に出版されます。

ケニーと彼のバンド仲間による音楽遺産は、レッド・ツェッペリン、セックス・ピストルズ、そしてオアシスにも影響を与えています。

本書では、自身の私生活と家族、馬やポロへの愛情、ロイヤル・ファミリーとの出会いを綴った他、ブリティッシュ・ミュージックの最もエキサイティングな時代に何が起こっていたのかを暴露しています。

戦後のイーストエンド(ロンドン東部の下層民街)から始まるケニーの物語は、彼が創始者の一人と言われるモッズ革命と、ストーンズ、ビートルズ、デヴィッド・ボウイ、ジミ・ヘンドリックス、キース・ムーン、ロッド・スチュアート、そしてボブ・ディランらと過ごした60年代から80年代のワイルドな生活を描いていますが、全てが享楽的なパーティーの話ではなく、スモール・フェイセスに付きまとう金銭トラブルと法律問題、バンド・メンバーの死、キース・ムーンの後任になった時の苦悩等についても詳細に綴っているとのことです。

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