ドクター・ドレーが制作するマーヴィン・ゲイの伝記映画が進行中

ドクター・ドレーが映画制作を手掛けるのは今回が初めてではありませんが、マーヴィン・ゲイの回顧録は彼の能力が試される作品になりそうです。
この映画の制作状況はまだ初期段階ですが、着実に前進しているとのこと。伝説のソウル・シンガー、マーヴィン・ゲイの伝記映画の制作には遺族の承認が必要ですが、ソニー/ATVから楽曲使用の許可にもゴーサインが出ているようです。

マーヴィンは、モータウン・レコードから「I Heard It Through The Grapevine(悲しいうわさ)」「How Sweet It Is」「What's Going On」「Let’s Get It On」といった大ヒット曲を出して、男性ソウル・シンガーのトップに君臨していましたが、1984年4月1日、父親に射殺され、44歳の若さでこの世を去っています。

彼の遺族から映画の承認を得るだけでも大きな功績で、これまでも映画監督のF. ゲイリー・グレイ、キャメロン・クロウ、スコット・ルーディン、そしてレニー・クラヴィッツが映画制作を提案しましたが、失敗に終わっています。ドクター・ドレーが遺族から受け入れられたのは、2015年に彼が制作に携わった映画『Straight Outta Compton』の成功によるもので、同作にはストリート・ラップ・グループ“N.W.A.”の主要メンバーとして、ドレーも出演しています。

現段階において、ゲイの伝記映画はまだコンセプト段階のようですが、実現を期待して気長に待ちましょう。

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