スヌープ・ドッグ、30年ぶりのドクター・ドレーとの共作『ミッショナリー』発売。「俺は今がピークで、ドクター・ドレーはそれをわかっている」

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

スヌープ・ドッグが30年ぶりにドクター・ドレーと共作したアルバム『ミッショナリー』が本日発売。

13日、ラップ界のアイコン的存在であるスヌープ・ドッグがドクター・ドレーを全面プロデューサーに迎えたフル・アルバム『ミッショナリー』をリリースした。それに合わせ数量限定日本語帯付仕様のアナログ盤も国内のみで発売が開始している。

今作は、1994年にリリースされたスヌープの名作デビュー・アルバム『ドギースタイル』以来30年ぶりとなるドクター・ドレーとのコラボレーション作品である。またスヌープ自身にとっては20作目に当たるこのアルバムは、ポップ・カルチャーの音楽史上の遺産として最も影響力のある音楽デュオの新たな始まりを示す、歴史的な作品として完成した。

また、スヌープは自身のYouTubeチャンネルにて、『ミッショナリー - ア・ショート・フィルム ft. スヌープ・ドッグ＆ドクター・ドレー』というタイトルのトレイラーを公開。スヌープとドレー自身が出演しているアルバムを元にした壮大な短編映像を用意していることが発表された。また監督はこれまでアリアナ・グランデ、ケンドリック・ラマー、サブリナ・カーペンター他数々の素晴らしい作品を手がけた映像プロデューサー、デイヴ・メイヤーズが担当している。

『ミッショナリー - ア・ショート・フィルム ft. スヌープ・ドッグ＆ドクター・ドレー』
・動画上：トレイラー
・動画下：本編

また、アルバム『ミッショナリー』の日本独自企画として数量限定で日本語帯付仕様のアナログ盤が同日に発売することも決定。スヌープ・ドッグとドクター・ドレーは、これまでにもラップとポップ・カルチャーに偉大な遺産を数多く残しながら長年にわたって何度も一緒に仕事をしてきたが、アルバムとしてはスヌープの名作デビュー・アルバム『ドギースタイル』以来、2度目の共作となる。

アルバム『ミッショナリー』にはジェネイ・アイコを初め、エミネム、50セント、ジェリー・ロール、スティング、メソッド・マン、トム・ペリーなど様々なスターたちの参加が発表されており、時代を超越し、革命的なウエストコースト・サウンドの今後の継続を約束する作品に完成している。

スヌープはアルバムについて「私たちは今も自分たちの仕事を愛している。俺は今がピークで、ドクター・ドレーはそれをわかっている」「彼は私の言うこと、伝え方、音楽、曲のコンセプトすべてにこだわってくれて、私の能力を最大限に引き出してくれるんだ」と語っている。

またドレーはスヌープと一緒に作品を仕上げるにあたって、「私たちは幸運にも、これまでずっと観客の心を掴んできた。ありのままの自分であり続けることで、観客はそれに引き寄せられたんだ。私たちはなんて恵まれていて、ラッキーなんだ」と話しており、2人の再会が互いを常に前進させる助けになり、不朽のサウンドが生まれるための重要な因子だったのだということが伺える。