ロジャー・ダルトリーの自叙伝が秋に発売

2月14日のMLCニュースでも触れましたが、ザ・フーのフェイスブックによると、ロジャー・ダルトリーの若年期とバンドとの50年間を綴った自叙伝『Thanks a Lot, Mr. Kibblewight: My Story』が、イギリスで10月18日、アメリカで10月23日に出版されるとのことです。
本のタイトルにある「Mr. Kibblewight」は、ダルトリーが10代の時に通っていた学校の厳格な校長先生、もしくは音楽教師を指すようです。
「自叙伝を書きたいという衝動をいつも抑えていたけど、やっと自分なりの見方ができるようになったから書いたんだ。ザ・フーみたいなバンドの中心に50年以上もいると、それが難しくなることもある。シェパード・ブッシュの工場で働いていた僕が、ある日突然ウッドストックでヘッドラインを飾るんだからね。総ては一瞬にして起こるよ」
ダルトリーが自叙伝の執筆に3年も費やしたのは、キース・ムーンの21歳の誕生日にホリデー・インで何が実際に起きたのかを含め、誰がいつ何をなぜそうしたのかを思い出し、事実と作り話を区別するためだったそう。因みにキース・ムーン21歳の誕生日の事件とは、彼がホリデイ・イン(ホテル)のプールに車で突っ込んだというエピソード。
巷間伝えられてきたさまざまな“伝説”に、ダルトリーによる回答が書かれているのでしょう。ザ・フーのファンなら、ピート・タウンゼンドの自伝と共に必読本になりそうです。
本のタイトルにある「Mr. Kibblewight」は、ダルトリーが10代の時に通っていた学校の厳格な校長先生、もしくは音楽教師を指すようです。
「自叙伝を書きたいという衝動をいつも抑えていたけど、やっと自分なりの見方ができるようになったから書いたんだ。ザ・フーみたいなバンドの中心に50年以上もいると、それが難しくなることもある。シェパード・ブッシュの工場で働いていた僕が、ある日突然ウッドストックでヘッドラインを飾るんだからね。総ては一瞬にして起こるよ」
ダルトリーが自叙伝の執筆に3年も費やしたのは、キース・ムーンの21歳の誕生日にホリデー・インで何が実際に起きたのかを含め、誰がいつ何をなぜそうしたのかを思い出し、事実と作り話を区別するためだったそう。因みにキース・ムーン21歳の誕生日の事件とは、彼がホリデイ・イン(ホテル)のプールに車で突っ込んだというエピソード。
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