ジェーンズ・アディクションのペリー・ファレルが新しいソロ・バンドを結成

2001年の初ソロ・アルバム『Song Yet To Be Sung』
10月19日のMLCニュースで、来年ペリー・ファレルが18年ぶりに新しいソロ・アルバム『Kind Heaven(カインド・ヘヴン)』をリリースするニュースをお伝えしましたが、アルバム・タイトルにちなんだ新ソロ・バンド「Kind Heaven Orchestra(カインド・ヘヴン・オーケストラ)」が結成され、11月30日に行われるビル・グレアム・フェスティバル・オブ・ライツでステージ・デビューすることがわかりました。

カインド・ヘヴン・オーケストラには、ベーシストのクリス・チェイニー(ジェーンズ・アディクション)、ドラマーのマット・チェンバレン(元パール・ジャム/サウンドガーデン)、ギタリストのニック・メイベリー、キーボーディストのマット・ローデの他、エティ(ファレルの妻)もヴォーカルで参加します。またアルバムにはトミー・リー(モトリー・クルー)やテイラー・ホーキンス(フー・ファイターズ)もゲスト参加するとのこと。プロデュースにはファレルと共同でトニー・ヴィスコンティがあたります。

バンドは、12月2日にサンフランシスコのフィルモアで行われる同フェスティバルにも出演する予定です。

また『Billboard』によると、来年ファレルは、シーザース・エンターテイメントとイマーシヴ・アーティストリーのケイリー・グラナットと提携し、9,000万ドルかけた実体験型のエンターテイメント施設「カインド・ヘヴン」をオープンする予定だそう。

あらゆる視覚効果とテクノロジー、映像とホログラムの特殊効果を駆使することで、タイ、ベトナム、ネパール、香港の街並みや寺院などを再現し、実際に屋台で食べ物を買い、ナイトクラブに足を踏み入れ、アジアの香りを体験し、ベガスにいながら東南アジアに旅行した気分になれるといいます。

ファレルは施設内の音風景を担当し、暗くミステリアスなアジアの裏通りから寺院や美しい聖地に至るまで、アジアの旅人が経験する様々な音楽のキュレーターを務めるとのことです。

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