ボブ・ディランのサイドマンやトラクターズのリーダーを務めたスティーヴ・リプリーが死去
カントリー・ロック・バンド、ザ・トラクターズのリーダーで、レコーディング・アーティスト、プロデューサー、ソングライター、スタジオ・エンジニア、ギタリスト、ラジオ番組の司会者、ステレオ・ギターの発明家と、多くの肩書を持つスティーヴ・リプリーが、1月3日にオクラホマ州の自宅でガンのために亡くなりました。元日が誕生日のリプリーは、69歳になったばかりでした。
リプリーは70年代初期に〈スティルウォーター・サウンド〉という独自のスタジオを設立し、ナッシュヴィルでソングライターとして、カリフォルニアでは同郷のレオン・ラッセルのスタジオ・エンジニアとして活躍。1981年にはこれまた同郷のジム・ケルトナー(ds)に誘われてボブ・ディランの『Shot of Love』でギターを演奏し、ツアーにも参加しています。
また、カリフォルニアでエディ・ヴァン・ヘイレンと友達になり、ギター・ブランド、クレイマー(Kramer)のためにステレオ・ギターを考案。エディは頻繁にこのギターと写真に映っています。
1987年にオクラホマ州タルサに戻ったリプリーは、翌年ザ・トラクターズを結成。1994年に発表したデビュー・アルバムは、シングル「Baby Likes to Rock It」の大ヒットでミリオンセラーとなり、バンドはグラミー賞に2度ノミネートされています。
脇役と主役、共に大きな業績をあげたリプリー、ご冥福をお祈りします。
リプリーは70年代初期に〈スティルウォーター・サウンド〉という独自のスタジオを設立し、ナッシュヴィルでソングライターとして、カリフォルニアでは同郷のレオン・ラッセルのスタジオ・エンジニアとして活躍。1981年にはこれまた同郷のジム・ケルトナー(ds)に誘われてボブ・ディランの『Shot of Love』でギターを演奏し、ツアーにも参加しています。
また、カリフォルニアでエディ・ヴァン・ヘイレンと友達になり、ギター・ブランド、クレイマー(Kramer)のためにステレオ・ギターを考案。エディは頻繁にこのギターと写真に映っています。
1987年にオクラホマ州タルサに戻ったリプリーは、翌年ザ・トラクターズを結成。1994年に発表したデビュー・アルバムは、シングル「Baby Likes to Rock It」の大ヒットでミリオンセラーとなり、バンドはグラミー賞に2度ノミネートされています。
脇役と主役、共に大きな業績をあげたリプリー、ご冥福をお祈りします。
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