「ザ・ラスト・ワルツ2019」ツアー、日程とラインナップ発表

ザ・バンドのロビー・ロバートソンと、コンサート制作を担当するブラックバード・プレゼンツが発表したところによると、ザ・バンドが1976年11月25日に行なった歴史的な解散ライヴ「ザ・ラスト・ワルツ」を記念するツアー「ザ・ラスト・ワルツ2019」が開催されることになりました。今年の11月5日から11月21日にかけて、アメリカ東海岸の都市で12公演が予定されています。
 
ツアーのラインナップには、グラミー受賞歴のあるギタリスト／ヴォーカリストのウォーレン・ヘインズや、同じくグラミー受賞歴のあるプロデューサー／ミュージシャンのドン・ウォズ、カントリー・シンガー／ソングライターのジェイミー・ジョンソン、ギタリストのルーカス・ネルソン、ジャズ・キーボード奏者のジョン・メデスキ、ドラマーのテレンス・ヒギンズ、トロンボーン奏者のマーク・ミュリンス＆ザ・レヴィー・ホーンズが参加するほか、特別ゲストとして、ネヴィル・ブラザーズのシリル・ネヴィル、ラディエーターズのデイヴ・マローン、ギタリストのボブ・マーゴリンらも全公演に出演する模様です。
 
ロビー・ロバートソンは、プレスリリースで次のように語っています。

「ラスト・ワルツとザ・バンドの記念行事が今でも続いていることは光栄です。またブラックバード・プレゼンツと桁外れに有能なラインナップのおかげで、この素晴らしい伝統行事の一員であることを誇りに思います」
 
ブラックバード・プレゼンツは、2016年に2夜にわたるイベント「ザ・ラスト・ワルツ・ニューオーリンズ」を開催し、チケットは完売。冒頭の動画はその際のアンコールの模様です。また2017年にも「ザ・ラスト・ワルツ40周年記念ツアー」を手掛けています。
 
■ツアー日程
2019年11月
5 – The Capitol Theatre – Port Chester, NY
6 – Hackensack Meridian Health Theatre at the Basie Center – Red Bank, NJ
7 – Casino Ballroom – Hampton Beach, NH
8 – Toyota Oakdale Theatre – Wallingford, CT
10 – Orpheum Theatre – Boston, MA
11 – The Theater at Santander Arena – Reading, PA
14 – MGM National Harbor – Washington, DC
15 – Tower Theatre – Philadelphia, PA
17 – Saint Augustine Amphitheater – Boston, MA
18 – Durham PAC – Durham, NH
20 – Stifel Theatre – St. Louis, MO
21 – Chicago Theatre – Chicago, IL