ポール・マッカートニー&ウィングスのサイケなツアー・バスがオークションに
ポール・マッカートニー&ウイングスが、およそ50年前にヨーロッパ・ツアーの際に使用していた2階建てバスがスペインで発見され、10月8日にイギリスのオメガ・オークションに出品されることになりました。推定落札価格は、15,000ポンド(約200万円)から25,000ポンド(約330万円)になっています。
【オークション・ページはこちら】
このダブル・デッカーは、本来1950年代から60年代にかけて英エセックスとノーフォークで路線バスとして運行していたもの。その後ポールがウイングス1972年のサマー・ツアーで使うために購入し、子供たちが過ごせるよう2階の座席をマットレスと豆袋に置き換え、車体にサイケデリックなペイントを施していました。
ヨーロッパ・ツアーの後、このバスはスペインのテネリフェ島にあるロック・カフェのオーナー宅の庭に置かれていましたが、長年行方がわからず、ポールも2017年に「ウイングス1972年のツアー・バスがイギリスに戻ったと聞いたけど、それについて知っている人は教えて!」とツイートしていました。
現在バスのオーナーになっているジャスティン・ジェイムス氏がBBCニュースに語ったところによると、10年ほど前にそのカフェを訪れた際に裏庭で朽ち果てているバスを発見し、カフェのオーナーに「譲ってほしい」と伝えたんだそう。
当時はバスをどうするか決めていなかったようですが、テネリフェの荒れ地で腐らせてはいけないと思ったそうで、クレーンを使い8年かけて英オックスフォードシャーへバスを移動させています。
ジェイムス氏は、このバスを子供たちの音楽ツアーに使いたかったそうですが、その計画は実現せず、これまでバス関連の費用に25,000ポンド(約330万円)を費やしたといいます。
今回のオークションでそれ以上の値がついた場合は、自身が理事を務めるチャリティ団体「Arms Around the Child」に寄付するとのことです。
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このダブル・デッカーは、本来1950年代から60年代にかけて英エセックスとノーフォークで路線バスとして運行していたもの。その後ポールがウイングス1972年のサマー・ツアーで使うために購入し、子供たちが過ごせるよう2階の座席をマットレスと豆袋に置き換え、車体にサイケデリックなペイントを施していました。
ヨーロッパ・ツアーの後、このバスはスペインのテネリフェ島にあるロック・カフェのオーナー宅の庭に置かれていましたが、長年行方がわからず、ポールも2017年に「ウイングス1972年のツアー・バスがイギリスに戻ったと聞いたけど、それについて知っている人は教えて!」とツイートしていました。
現在バスのオーナーになっているジャスティン・ジェイムス氏がBBCニュースに語ったところによると、10年ほど前にそのカフェを訪れた際に裏庭で朽ち果てているバスを発見し、カフェのオーナーに「譲ってほしい」と伝えたんだそう。
当時はバスをどうするか決めていなかったようですが、テネリフェの荒れ地で腐らせてはいけないと思ったそうで、クレーンを使い8年かけて英オックスフォードシャーへバスを移動させています。
ジェイムス氏は、このバスを子供たちの音楽ツアーに使いたかったそうですが、その計画は実現せず、これまでバス関連の費用に25,000ポンド(約330万円)を費やしたといいます。
今回のオークションでそれ以上の値がついた場合は、自身が理事を務めるチャリティ団体「Arms Around the Child」に寄付するとのことです。
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