ジェフ・リンズELO『フロム・アウト・オブ・ノーウェア』全英初登場No.1で、38年ぶりの全英1位獲得!
MUSIC LIFE CLUBでもその都度ニュースをお伝えしてきたジェフ・リンズELOですが、なんと新作が全英初登場No.1を獲得。ELOとして『TIME』以来38年ぶりの全英1位になりました。
〈以下メイカー・インフォメーションより〉
ジェフ・リンズELOの4年ぶりの新作『フロム・アウト・オブ・ノーウェア』が全英アルバム・チャートで初登場で1位を獲得した(11/8付 Official Albums Charts Top 100。以下は同社による、ELOが1位獲得を伝えるツイート)。
オリジナル・スタジオ・アルバムとしては1981年発表ELO『タイム』以来38年ぶりとなる。前作『アローン・イン・ザ・ユニバース』は最高位4位だった(ベスト盤としては『ALL OVER THE WORLD - THE VERY BEST OF ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA』が1位を獲得している)。新作について『エンタテインメント・ウィークリー』誌は「このグループの名を初めて世に知らしめたのと同類の華やかなメロディやオーケストラのアレンジがフィーチャーされたこの秋最も待望のアルバム」、『ビルボード』誌は「物憂げでビートルズを彷彿とさせるところが魅力の、ELOの絶品」と表現している。ELOのシングル&アルバム全英チャート・ヒストリーはこちら。
ジェフ・リンは自身のSNSで全英1位獲得について、最新シングルの「Time Of Our Life」に乗せてこう語っている。
「『フロム・アウト・オブ・ノーウェア』のアルバムを全英No.1にするために協力してくれた素晴らしいファンの皆さんに感謝します!”人生の中で最高の時間を過ごしているよ(Time Of Our Life)”」(本ページ冒頭のツイート)
「タイム・オブ・アワー・ライフ」(10月28日MLCニュース参照)は前作『アローン・イン・ザ・ユニバース』発表後行なわれた大復活ツアーのハイライト、2017年6月24日に行われた満杯となったウェンブリー・スタジアム公演のことを歌ったもの。名曲「テレフォン・ライン」を引用してこう歌われている。
“「テレフォン・ライン」を始めたとき
60,000台の携帯電話が
夜の闇の中で揺れながら輝いていた
そうさ、テレフォン・ラインだ
人生で最高の時間を過ごしたよ
あぁ、なんて夜だったんだろう“
4年ぶりのニュー・アルバム『フロム・アウト・オブ・ノーウェア』収録曲は前作『アローン・イン・ザ・ユニヴァース』にも増して1970年代の黄金期、『オーロラの救世主』『アウト・オブ・ザ・ブルー』『ディスカバリー』時代を彷彿させるような、70年代ELOのテイストを前面に出した仕上がりになっている。一聴してわかるジェフ・リン節メロディ満載のタイトルトラック「フロム・アウト・オブ・ノーウェア」や、もはや名曲の佇まいを持つ甘く切ない「ルージング・ユー」、ELOの名曲を思い起こす「ヘルプ・ユアセルフ」、ELO時代からの盟友であるピアニスト、リチャード・タンディーのソロをフィーチャーした煌びやかな「ダウン・ケイム・ザ・レイン」、激しいロック・ナンバー「ワン・モア・タイム」、そして甘美なクロージング曲「ソングバード」まで全10曲、不変のELOサウンドがフィーチャーされている。
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