ジミ・ヘンドリックスのボックスセットから「Ezy Ryder」のライヴ音源公開
この作品は、1969年12月31日と1970年1月1日に、それぞれ2公演ずつニューヨークのフィルモア・イーストで行なわれた計4公演のライヴ音源を収録したもので、リリースに先駆け、Disc1に収録されている「Ezy Ryder(イージー・ライダー)」のライヴ音源が公開されています。
ボックスセットの詳細は、10月2日のMLCニュースをご覧ください。
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jimmario さん投稿日時 2019.11.23 08:16
ちょっと濃いめのアメリカンウイスキーが似合いそうな、懐かしい響きの世界が蘇るのが楽しいです。
以下は、今年11月に発行された福岡市の中学校の新聞に掲載されたエレキギター特集のジミの記事です。
えっ、ギターって 左利き用ないの?
ジミの初めてのギターは59年に父親が買ってくれたスプロの右利き用ソリッド電気ギターだった。左利きの彼はそのギターを左右逆にして弾き始めた。当時、左利き用は無かったので弦を上下張り替えて使っており、結果的にボリュームとトーンのコントロールが上になるため調整しやすかった。
64年に初めてフェンダーのギターを手にした。その後、NYの楽器店マニーズで3ピックアップでトレモロ付きの目新しいフェンダー・ストラトキャスターに出会う。68年9月、英国のチャス・チャンドラーに見出されNYからロンドンへ渡った時に持って行ったギターはこのストラトキャスターだと言われている。
アメリカの伝統的なブルースをベースにしながら、それまで誰も聞いたことのなかった斬新なギターサウンドや卓越した演奏技術。ジミは一般の音楽ファンはもちろん、プロのミュージシャン達にも大きな衝撃を与えた。
渡英したばかりのジミの演奏を初めて目の当たりにしたギターの神様エリッククラプトンは、「誰もジミ
のようにギターを弾くことはできない」という言葉を残している。このジミの活躍で生産中止のうわさもあったフェンダー・ストラトキャスターの人気が爆発すると、クラプトンやジェフ・ベック、リッチー・ブラックモアなど、多くの一流ギタリストがこぞって使いだした。レオさん(フェンダーギター創業者)よかったね。