TOTOのポーカロ3兄弟の父、ジャズ・ドラマーのジョー・ポーカロが90歳で死去
ベテラン・ジャズ・ドラマーのジョー・ポーカロ(Joe Porcaro)が7月6日、90歳で亡くなりました。
ジョーは、TOTOのドラマーだったジェフ・ポーカロ(1992年没)、ベーシストのマイク・ポーカロ(2015年没)、現キーボード奏者のスティーヴ・ポーカロの父で、TOTOが1981年から1992年に発表した全アルバムにパーカッショニストとして参加していました。
スティーヴ・ポーカロが、フェイスブックで訃報を伝えています。
「最愛の家長だったジョー・ポーカロの訃報をお伝えすることになり、ポーカロ一家は悲嘆に暮れています。妻のアイリーンと家族に囲まれ、ジョーは7月6日午後11時37分、眠っている間に安らかに息を引き取りました」
1930年にコネチカット州ニューブリテンに生まれたジョーは、わずか5歳でドラムを演奏し始め、60年代半ばまでにトミー・ドーシー・オーケストラのツアーに参加するほどの腕前になりました。
1966年に家族とロサンゼルスへ移住してからは、セッション・ミュージシャンとして活躍し、チェット・ベイカーやサラ・ヴォーン、フランク・シナトラ、クインシー・ジョーンズ、スタン・ゲッツといったジャズ・ミュージシャンと共演しただけでなく、ローリング・ストーンズ、モンキーズ、グレン・キャンベル、ボズ・スキャッグス、ジョー・コッカー、ボニー・レイットらのアルバムにも参加しました。
また指導者でもあったジョーは、ロサンゼルス・ミュージック・アカデミー(現ロサンゼルス・カレッジ・オブ・ミュージック)の創設者の一人でした。
なお、ベーシストのリーランド・スクラー(6月18日MLCニュース参照)が、ジョーを追悼するビデオ・メッセージを公開しています。
スティーヴ・ポーカロが、フェイスブックで訃報を伝えています。
「最愛の家長だったジョー・ポーカロの訃報をお伝えすることになり、ポーカロ一家は悲嘆に暮れています。妻のアイリーンと家族に囲まれ、ジョーは7月6日午後11時37分、眠っている間に安らかに息を引き取りました」
1930年にコネチカット州ニューブリテンに生まれたジョーは、わずか5歳でドラムを演奏し始め、60年代半ばまでにトミー・ドーシー・オーケストラのツアーに参加するほどの腕前になりました。
1966年に家族とロサンゼルスへ移住してからは、セッション・ミュージシャンとして活躍し、チェット・ベイカーやサラ・ヴォーン、フランク・シナトラ、クインシー・ジョーンズ、スタン・ゲッツといったジャズ・ミュージシャンと共演しただけでなく、ローリング・ストーンズ、モンキーズ、グレン・キャンベル、ボズ・スキャッグス、ジョー・コッカー、ボニー・レイットらのアルバムにも参加しました。
また指導者でもあったジョーは、ロサンゼルス・ミュージック・アカデミー(現ロサンゼルス・カレッジ・オブ・ミュージック)の創設者の一人でした。
なお、ベーシストのリーランド・スクラー(6月18日MLCニュース参照)が、ジョーを追悼するビデオ・メッセージを公開しています。


商品情報
TOTO
『40トリップス・アラウンド・ザ・サン〜グレイテスト・ヒッツ』
CD(2018/2/7)¥2,430
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