ビル・ワイマンのオークション、ベースやアンプが史上最高値で落札
9月7日のMLCニュースでお伝えしたように、ストーンズのオリジナル・ベーシストだったビル・ワイマンのアイテムがジュリアンズ・オークションに出品され、ベースやアンプが史上最高値で落札されました。
注目されていたのは、ワイマンが1969年~1970年にストーンズのコンサートとレコーディングで使用した1969年製のフェンダー・ムスタング・ベースで、落札額は38万4,000ドル(約4,000万円)。この金額は、2013年に20万4,800ドル(約2,100万円)で落札されたポール・マッカートニーの左利きホフナー・ベースの額を上回りました。
また、キース・リチャーズが惚れ込んだという1962年製のギター・アンプ「Vox AC30」は10万6,250ドル(約1,112万円)で落札され、2019年に7万7,000ドル(約813万円)で落札されたデヴィッド・ギルモアのアンプの額を上回り、こちらもオークション史上最も高価なアンプとなりました。
さらに、故ブライアン・ジョーンズが1968年のドキュメンタリー映画『The Rolling Stones Rock and Roll Circus』で使った1968年製のレスポールとギター・ケースは、推定落札価格20万ドル(約2,113万円)の3倍以上となる70万4,000ドル(約7,439万円)で落札されています。
なお、1975年当時のストーンズのロゴ入り便座カバーが1,152ドル(約12万円)で落札され、おそらく世界で最も高価な便座カバーとなったようです。



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