ボビー・ブラウンの息子ボビー・ジュニアが28歳で死去

海外の複数メディアによると、ボビー・ブラウンの息子でミュージシャンのボビー・ブラウン・ジュニア（28歳）が11月18日、ロサンゼルスの自宅で遺体となって発見されたそうです。

11月18日（水）の午後1時50分頃、緊急医療事態に対応したロサンゼルス市警の警官がジュニアの自宅に駆け付け、現場でジュニアの死亡が確認されました。警察によると、他殺の可能性はないとのことですが、ボビー・ブラウンの代理人も「ノー・コメント」と語っており、死因は発表されていません。

ボビー・ブラウンの一族には、ここ8年で不幸が続いています。

2012年2月11日、ボビー・ブラウンが2006年まで結婚していた歌手で女優のホイットニー・ヒューストンがホテルのバスタブで溺死し、死因はコカインの影響で入浴中に心臓発作を起こしたためと発表されました。

それから3年後の2015年1月、ヒューストンとブラウンの娘ボビー・クリスティーナ・ブラウンが、ジョージア州ロズウェルの自宅のバスタブで意識不明の状態で発見され、昏睡状態のまま半年間ホスピスに入院していましたが、同年7月に22歳の若さで亡くなりました。死因は、ドラッグ中毒と水没によって起きた肺炎と脳障害でした。

また、クリスティーナの婚約者だったニック・ゴードンも、今年の1月1日にヘロインの過剰摂取により30歳の若さで他界しています。ニックは、12歳の時にホイットニーに引き取られ、正式な養子ではありませんでしたが、クリスティーナと兄、妹として育てられていました。

今週亡くなったボビー・ジュニアは、ボビー・ブラウンがホイットニーと婚約する前に交際していたキム・ワードとの間に生まれた息子で、クリスティーナの異母兄でした。