ポールの娘、メアリー・マッカートニーがアビー・ロード・スタジオのドキュメンタリーを監督

1931年11月にオープンしたロンドンのアビー・ロード・スタジオが今年で90周年を迎え、同スタジオの秘話と歴史を描いたドキュメンタリー『If These Walls Could Sing』が制作されることになりました。監督はメアリー・マッカートニー（51歳）が手掛けます。

メアリー・マッカートニーはポール・マッカートニーと前妻リンダの娘で、映画監督／写真家として活動中。今回のドキュメンタリーはユニバーサル・ミュージック・グループの制作会社マーキュリー・スタジオが製作、プロデューサーは、エミー賞受賞歴のあるジョン・バッツェックが務める予定で、メアリーは次のように語っています。

「私が幼かった頃の思い出には、真っ先にアビー・ロードで過ごした日々があります。私は前々から、この歴史的な場所にまつわる物語を伝えたいと思っていました。私の独創的な野心を実現するには、ジョンとマーキュリー・スタジオのチーム以外とのコラボは考えられませんでした」

アビー・ロード・スタジオが長編ドキュメンタリーのために扉を開くのは今回が初めてのことで、オールスターによるインタヴューや、魅力的なサウンドトラックをフィーチャーした作品になるようです。