ガービッジ、6月発売の新作『No Gods No Masters』から「The Men Who Rule the World」のMV公開

新曲「The Men Who Rule the World」は、世界中で高まる資本主義の近視眼的な考え方、人種差別、性差別、女性蔑視を批判する曲で、ミュージック・ビデオは、チリの映画監督でアニメーター／画家でもあるジャヴィ・ミ・アモールが制作しました。

2016年の『Strange Little Birds』以来となるアルバム『No Gods No Masters』は、長年コラボレーターを務めるビリー・ブッシュがプロデュースを手掛けており、フロントウーマンのシャーリー・マンソンは次のように語っています。

「これは私たちの7作目のレコードで、7つの美徳、７つの悲しみ、7つの大罪というように７という数字が数秘術的に重要で、コンテンツのDNAに影響しているの。それは、世界がいかに狂っているかとか、私たちが陥った驚くべきカオスを理解するための方法だったし、今の時期に作らなければと感じたレコードよ」

アルバムは、11曲入りのシングルCD／LPで発売されるほか、2枚組CDのデラックス・エディションでも発売される予定で、こちらにはバンドのレア・トラックや、デヴィッド・ボウイの「Starman」、パティ・スミス＆ブルース・スプリングスティーンの「Because the Night」のカヴァーをフィーチャーしたボーナス・ディスクが含まれます。