ミック・ジャガー&デイヴ・グロールの「イージー・スレージー」をフィーチャー、3Dアーティストのエクストラウェグが手掛けたNFT作品がチャリティ・オークションに

ミック・ジャガーとデイヴ・グロールがコラボした「Eazy Sleazy」をフィーチャーし、3Dアーティストのエクストラウェグが手掛けたNFT作品がチャリティ・オークションに出されているようです。
〈以下メイカー・インフォメーションより〉

先日リリースされた、ミック・ジャガーがデイヴ・グロールとタッグを組んだ新曲「イージー・スレージー」。このコラボレーションに、3Dアーティストのオリヴァー・ラッタ(a.k.a.エクストラウェグ)が加わり、「イージー・スレージー」のループをフィーチャーしたオーディオ・ヴィジュアル・チャリティー・NFT作品を共同制作した。

この作品は、ジェミニ所有のニフティ・ゲートウェイから公開され、さらに日本時間4月16日(金)午前2時から24時間にわたってオークションにかけられ、その収益はすべてチャリティに寄付されることとなった。

この作品は、ミック・ジャガーにとってNFTのデビュー作。さらには、ザ・ローリング・ストーンズのリード・ヴォーカリストとフー・ファイターズのフロントマンが作った初めてのコラボレーション曲を讃える作品でもある。ベルリンを拠点に活動するアートディレクター/アーティストのオリヴァー・ラッタ(a.k.a.エクストラウェグ)と共同で制作されたこの30秒のオーディオ・ビジュアル作品は、人間の心の壁を打ち破りながら、社会崩壊の瀬戸際で前に進むというシュールなエッセンスを表現。世界がロックダウンからゆっくりと抜け出ていく中で、芸術的な救済の瞬間を切望する声は多い。この作品は、そうした欲求に応えるものとなっている。

「イージー・スレージー」は、ミック・ジャガーがロックダウン中に作った曲で、ミックはリード・ヴォーカルを担当。またフー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールが、彼ならではの特徴的なドラムス、ベース、ギターを演奏し、マット・クリフォードがプロデューサーを務めている。「イージー・スレージー」は、YouTube やソーシャルメディアで視聴可能。この曲のミュージック・ビデオの撮影は、ミックの自宅とグロールのフー・ファイターズ・スタジオでそれぞれ行なわれている。
© Bryan Adams
このNFT作品の売上金は、すべて「Music Venue Trust (小規模ライヴハウスの保護・保証・環境改善を目的とした英国の慈善団体)」「Back-up(病気やケガに見舞われたエンターテインメント関連の技術者やその遺族への経済的支援を行う団体)」「National Independent Venue Association(全米の独立系ライヴハウスやプロモーターの業務環境を維持・育成するための団体。略称NIVA)に分配される。また、収益の一部は環境保護のために寄付される。

こうした趣旨に賛同し、ミック・ジャガーとデイヴ・グロールはこの曲からの収益をすべて寄付する。この曲は、ミックのSNSアカウントやYouTubeチャンネルで視聴できる。

このNFT作品のビジュアル部分は、オリヴァー・ラッタ(a.k.a.エクストラウェグ)が制作し、ピンク・ソルトがプロデュースしている(協力:ギア・クアランタ)。

この作品の詳細は、「mickjagger.com」とニフティ・ゲートウェイのオークションページで閲覧することができる。

オークションページ
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