故ジョン・ボーナム初の伝記『Beast』9月発売、前書きはデイヴ・グロール

1980年9月に32歳の若さで他界したツェッペリンのドラマー、ジョン・ボーナム初の伝記『Beast : John Bonham and the Rise of Led Zeppelin』が、9月7日にハチェット・ブックスから出版されます。

著者は、ウォーレン・ジヴォンの伝記『Nothing’s Bad Luck』を執筆した米・音楽ジャーナリスト/ミュージシャンのC.M.クーシンズ(C.M. Kushins)で、384ページにわたる本書の前書きは、ボーナムの大ファンであるデイヴ・グロールが担当しています。
 
ハチェット・ブックスによる本書の概要には、次のように綴られています。
 
「ボーナムは5歳でドラム演奏を覚え、正式なレッスンは一度も受けなかったが、中学を卒業した直後から地元のバンドでドラムを演奏し始めた。60年代の終わりまでに、ボーナムはより安定した収入で増え続ける家族を養うために手堅いギグを探していた。一方、人気を博したブルース・ロック・バンドのヤードバーズが解散し、リード・ギタリストのジミー・ペイジは、ニュー・ヤードバーズとしてアルバムを録音し、スカンジナビアをツアーする新たなバンド仲間を探していた。
 
それから数か月後、ボーナムは後にレッド・ツェッペリンとして知られるバンドに採用され、その年が終わる前にボーナムと3人のバンド仲間は、世界で最もリッチなバンドになった。
 
『モダン・ドラマー』誌のマネージング・ディレクターであるアダム・ブドフスキーは、『ロックンロールのキングがエルヴィス・プレスリーなら、ロック・ドラミングのキングは間違いなくジョン・ボーナムだ』と語っている」
 
また、前書きを執筆したデイヴ・グロールは今年1月、ボーナムのエンブレムを入れ墨した10代の頃について、次のように語っていました。

「ジョン・ボーナムに夢中だったね。説明しにくいけど、彼の雰囲気とサウンドが独特で漠然としててさ。心を奪われた俺は、3つの輪が組み合わさった彼のエンブレムを腕に入れ墨したんだ。俺は生涯、彼の焼き印を押されているんだよ」
Led Zeppelin -
Moby Dick Drum Solo (Madison Square Garden 1973)
『ザ・ボンゾ・ブック』

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