ブラック・サバス1975年の『サボタージュ』4CDスーパー・デラックス・エディション、国内盤でも6月23日発売に!

4月15日MLCニュースでお伝えしたブラック・サバス1975年の6作め『サボタージュ』のCD4枚組でのスーパーデラックス・エディションですが、国内盤としても発売されることが決定しました。6月23日発売です。

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

真のオリジネイターにしてヘヴィ・メタルの始祖、ブラック・サバス。彼らが1975年に発表した革新的でドラマ性に満ちたサウンドを提示した名盤『サボタージュ』の4枚組CDスーパー・デラックス・エディションが日本盤で2021年6月23日に発売決定!

1970年に衝撃のデビューを果たし、そのオカルト的なサウンドで世界中から絶大な支持を得、その後の音楽シーンの様相を一変させるほどの影響力と共に世界を呑み込んでいった、イギリスはバーミンガムが生んだ絶対的帝王、ブラック・サバス。オジー・オズボーン(vo)、トニー・アイオミ(g)、ギーザー・バトラー(b)、ビル・ワード(dr)の4人が鳴らすサウンドは「ハード・ロック」よりも激しく重いサウンドとして「ヘヴィ・メタル」と呼ばれ、現在にも脈々と続く全てのヘヴィ・ミュージックに絶大な影響を与え、「彼らがいなければその後のヘヴィ・ミュージック・シーンはなかった」とまで言われる、真のオリジネイターでありヘヴィ・メタルの創始者だ。

ヘヴィ・メタルの守護聖人でもある彼らに敬意を表し、『パラノイド』と『ブラック・サバス4』のデラックス・エディションに続き、バンドにとって6枚目となるアルバムにして、ストリングスやメロトロン、コーラス隊などを大胆に導入しドラマ性に満ちたサウンドを展開する名盤『サボタージュ』が、今回スーパー・デラックス・エディションとなって、海外では6月11日に、そして日本盤は6月23日にリリースされることとなった。輸入盤国内仕様でのリリースとなる日本盤には、ブックレットに掲載されている英文ライナーノーツの完全翻訳が掲載されている。

『サボタージュ [スーパー・デラックス・エディション]』国内盤の予約注文はこちら

この『サボタージュ[スーパー・デラックス・エディション]』には、オリジナル・アルバム収録曲の最新リマスター音源(Disc 1)に加え、1975年のツアーで収録されたライヴ音源の完全版、そして日本盤シングルのアートワークを採用した「発狂(原題 “Am I Going Insane”)/ホール・イン・ザ・スカイ」のシングル音源が計4枚のCDに収録されているほか、バンド・メンバーや音楽メディアからのコメントをもとにした詳細なライナーノーツや、当時の貴重な写真や報道記事などが掲載されたハードカヴァー仕様のブックレットや、1975年のマディソン・スクエア・ガーデンのコンサート・パンフレットのレプリカ、そして1975年の「Sabotage 1975 Tour」の復刻カラー・ポスターが同梱されている。もちろん、輸入盤国内仕様となる国内盤は、ライナーノーツの完全翻訳付でのリリースとなる。

Disc 2とDisc 3の2枚に分けて収録されている1975年のツアーの模様を捉えたライヴ音源は、全16曲のうち実に13曲が未発表音源という、非常に貴重なライヴ作品となっている。1970年のデビュー作『黒い安息日』(原題『Black Sabbath』)のタイトル曲から、『血まみれの安息日』(原題『Sabbath Bloody Sabbath』1973年)収録の「スパイラル・アーキテクト」や「サブラ・カダブラ」、そして『サボタージュ』収録の「ホール・イン・ザ・スカイ」や「誇大妄想狂」(原題「Megalomania」)まで、まさにグループのキャリアを網羅した楽曲を披露する興奮のライヴの模様をサウンドで追体験できる、非常に素晴らしいライヴ音源だ。

オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードの4人は、共同プロデューサーにマイク・ブッチャーを迎え、ロンドンとブリュッセルで『サボタージュ』をレコーディングた。8曲入りのこのアルバムは、まず1975年7月にアメリカで先行発売され、その後同年9月にイギリスで発売されており、アメリカではゴールド・ディスクに、イギリスではシルヴァー・ディスクに認定された作品だ。「ホール・イン・ザ・スカイ」や「悪魔のしるし」(原題「Symptom Of The Universe」)などのハードな曲に加え、ハープやメロトロン、英国室内合唱団を起用した「帝王序曲(原題: Supertzar)」などの実験的な曲も収録した今作は、そのドラマ性に満ちたヘヴィ・サウンドで大きな評価を受けることとなった。

ブラック・サバス
『サボタージュ [スーパー・デラックス・エディション]』


輸入盤国内仕様 || 日本盤: 6月23日発売 || WPCR-18432/5 || ¥13,200(税込)
(輸入盤は6月11日発売予定)

内容
★4枚組CD ★貴重な写真や詳細なライナーノーツなどを掲載した全60Pの豪華ハードカヴァー・ブックレット
★1975年のマディソン・スクエア・ガーデンのコンサート・パンフレットのレプリカ
★「Sabotage 1975 Tour」のカラー・ポスター
★日本盤はハードカヴァー・ブック掲載の英文ライナー完全翻訳を掲載した別冊ブックレット付

【CD 1:『サボタージュ』 2021年最新リマスター音源】
1. Hole In The Sky / ホール・イン・ザ・スカイ
2. Don’t Start (Too Late) / ドント・スタート
3. Symptom Of The Universe / 悪魔のしるし
4. Megalomania / 誇大妄想狂
5. Thrill Of It All / スリル・オブ・イット・オール
6. Supertzar / 帝王序曲
7. Am I Going Insane (Radio) / 発狂
8. The Writ / リット 

【CD 2:ノース・アメリカン・ツアー・ライヴ ‘75】
1. Supertzar / Killing Yourself To Live / 帝王序曲~生への自殺 *
2. Hole In The Sky / ホール・イン・ザ・スカイ
3. Snowblind / スノウブラインド *
4. Symptom Of The Universe / 悪魔のしるし
5. War Pigs / ウォー・ピッグス *
6. Megalomania / 誇大妄想狂
7. Sabbra Cadabra / サブラ・カダブラ *
8. Jam 1 including guitar solo / ジャム#1~ギター・ソロ *
9. Jam 2 including drum solo / ジャム#2~ドラム・ソロ *
10. Supernaut / スーパーナート *
11. Iron Man / アイアン・マン *

【CD 3:ノース・アメリカン・ツアー・ライヴ ‘75】
Disc Three: North American Tour Live ’75

1. Guitar Solo including excerpts of “Orchid” and “Rock ’n’ Roll Doctor / ギター・ソロ *
2. Black Sabbath / 黒い安息日 *
3. Spiral Architect / スパイラル・アーキテクト *
4. Embryo / Children Of The Grave / エンブリオ~チルドレン・オブ・ザ・グレイヴ *
5. Paranoid / パラノイド *

【CD 4:「発狂」シングル】
1. Am I Going Insane (Radio) – Single Edit/ 発狂(シングル・エディット)
2. Hole In The Sky / ホール・イン・ザ・スカイ

* 未発表音源
商品詳細
Black Sabbath
『The End』

2CDs (2017/11/17)輸入盤
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