3枚目のソロ・アルバム『ハードウェア』をリリースしたZZトップのフロントマン、ビリー・ギボンズがアルバムの発売を記念して、日本時間6月9日（水）4:00AM～グローバル・ヴァーチャル・リスニング・パーティを開催することが決定した。このイベントでは、地球上の参加者が『ハードウェア』をストリーミングで聴き、ビリーや、本作に参加しているマット・ソーラム、オースティン・ハンクスとライヴチャットも行なうことができる。
 

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Global Virtual Listening Party

ビリー・F・ギボンズは、「楽しい時間になるだろうし、世界中の知っている人と、あるいは知らない人でも参加したい人と一緒にこのアルバムのグルーヴをチェックできることを楽しみにしています。 レコーディング中にガラガラヘビに噛まれたり、サボテンに刺されたりするのを避けることができたのは言うまでもなく、この作品の出来栄えには本当に満足しています」とコメントしている。 

『ハードウェア』は、ビリー・Ｆ・ギボンズのソロ・アルバムとしては、『ビッグ・バッド・ブルース』『ペルフェクトムンド』に続くソロ3作目。このアルバムはギボンズに加え、マット・ソーラムとマイク・フィオレンティーノがプロデュースを担当し、エンジニアのチャド・シュローサーが追加プロデュースを行なった。

ソーラムは、ガンズ・アンド・ローゼズ、ヴェルヴェット・リヴォルヴァー、ザ・カルトなどで活躍したベテランで、ハードウェアのドラマーも務め、ギタリストのオースティン・ハンクスがこのアルバムのコア・バンドに加わった。 ギボンズ、ソーラム、ハンクスの3人は、ビリーの前作のソロ・アルバム『ビッグ・バッド・ブルース』を共に録音しており、ブルース・ファウンデーションのブルース・ミュージック・アワードを受賞している。  また、今作のアルバム・タイトルは、1980年代半ばにギボンズやZZトップと一緒に仕事をしていたレコーディング・エンジニア、故ジョー・ハーディへの敬意を表したものだ。

昨夏の暑い時期にカリフォルニアの高地、ジョシュア・ツリー近くの砂漠でレコーディングされたこのアルバムには、ビリーとコラボレーターがアルバムのために書き下ろした11曲に加え、テキサス・トーネイドスによってヒットした名曲「ヘイ・ベイビー、ケ・パソ」を含む全12曲を収録。アルバムの発売に先立ち、これまでに「マイ・ラッキーナンバー」「デザート・ハイ」「ウェスト・コースト・ジャンキー」の3曲のMVが公開されている。 これらのMVはすべて、アルバム制作中にテキサスの映像作家ハリー・リースがロケで撮影したものだが、6月10日には4本目のMV「シーズ・オン・ファイア」が新たに公開される予定とのことだ。