フー・ファイターズ、MSG公演でデイヴ・シャペルとレディオヘッドの「Creep」カヴァー他、ライヴ動画8本を公開

フー・ファイターズが6月20日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでパンデミック後初となる満員のコンサートを行ないました。

この日の公演は、6月15日のライヴ同様（6月17日MLCニュース）、「Time Like These」で幕を開け、過去のヒット曲や最新アルバム『Medicine at Midnight』の曲、クイーンのカヴァー「Somebody to Love」などを披露した後、17曲目にはコメディアンのデイヴ・シャペルがサプライズ・ゲストで登場し、バンドとレディオヘッドの「Creep」をカヴァーしました。

また、6月18日のMLCニュースでお伝えしたように、フー・ファイターズは、ディー・ジーズ名義でビー・ジーズのカヴァー入りアルバム『Hail Satin’』を7月17日に発売することになっており、同公演のアンコールでビー・ジーズのカヴァー「You Should Be Dancing」も披露しています。

■Setlist
Times Like These (Dave and Rami into full band)
The Pretender
Learn to Fly
No Son of Mine
The Sky Is a Neighborhood
Shame Shame
Rope
Run
My Hero (Dave solo into full band)
These Days
Medicine at Midnight
Walk
Somebody to Love (Queen cover) (Taylor on lead vocals)
Monkey Wrench
Arlandria
Breakout
Creep (Radiohead cover) (with Dave Chappelle)
All My Life
Aurora
This Is a Call
Best of You
・Encore
Making a Fire
You Should Be Dancing (Bee Gees cover) (Band live debut)
Everlong

なお、フー・ファイターズは6月18日、2005年のシングル「All My Life」が60万枚を売り上げ、英国レコード産業協会（BPI）によりプラチナ・ディスクに認定されました。
この曲は、2002年のアルバム『One By One』に収録されており、こちらのアルバムも2013年にイギリスでダブル・プラチナに認定されています。