ケニー・ジョーンズ、フェイセズ14曲のレコーディングとアリーナ公演の計画を明かす

7月20日のMLCニュースでお伝えしたように、ストーンズのロン・ウッドは、フェイセズのバンド仲間だったロッド・スチュワートとケニー・ジョーンズの3人で、フェイセズの新曲をレコーディングしていると語っていましたが、ケニー・ジョーンズが9月5日、「Contact Music」とのインタヴューで、彼らが14曲をレコーディングし、アリーナ公演も計画していると明かしました。

ジョーンズによると、今回のレコーディングには、これまで未発表ではあったがリリースに値する楽曲と、新しい曲が混ざっており、ロッドが熱心に歌詞を書いているとのこと。

ツアーに関しては、「大規模な長期のツアーをやるかどうかは不明だが、ロンドンのO2アリーナやニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン、アメリカの他の大規模会場で何公演かやることにした」と語っています。

1969年に結成されたフェイセズには、元スモール・フェイセスのロニー・レイン、イアン・マクレガン、ケニー・ジョーンズと、元ジェフ・ベック・グループのロッド・スチュワートとロン・ウッドが参加していました。バンドは1975年に解散し、スチュワートはソロに転向、ウッドはストーンズに加入、ジョーンズはキース・ムーンの後任としてザ・フーに加入しましたが、3人は折に触れて一緒にパフォーマンスを行なっていました。

なお、ロニー・レーンは、1997年に多発性硬化症により51歳の若さで死去、イアン・マクレガンは、2014年に脳卒中の合併症により69歳で他界しています。