ノラ・ジョーンズ、エンパイア・ステート・ビル展望台でのライヴを公開。最新作のクリスマス・アルバムから絵本作家むらかみさきとコラボしたファミリー向け日本独自MVも

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

ノラ・ジョーンズ、クリスマス・アルバム『アイ・ドリーム・オブ・クリスマス』から絵本作家むらかみさきとコラボレーションをしたファミリー向けMVを公開！

9回のグラミー賞受賞経験を持つシンガー・ソングライター、ピアニストであり、2002年にアルバム『ノラ・ジョーンズ（原題『Come Away With Me』）でデビューし、以来、世界中の人々を魅了し続けているノラ・ジョーンズ。彼女がリリースした、約20年のキャリアの中で初となるクリスマス・アルバム『アイ・ドリーム・オブ・クリスマス』から「クリスマス・コーリング（原題『Christmas Calling（Jolly Jones）』）のファミリー向けMVが本日公開された。

今回、公開されたMVは絵本作家であり、またイラストレーターとしても活躍するむらかみさき氏とコラボレーションしたもので、アルバムに収録されている「クリスマス・コーリング」の楽曲にインスピレーションを受けてむらかみ氏が制作したオリジナルの絵本を映像化したものとなっている。近年、ノラ・ジョーンズのリスナーはファミリー層が急増しており、小さいお子さんがいる家庭でも親子で一緒に楽しめるようにと企画された。

「クリスマス・コーリング」は、新型コロナ・ウイルスの影響で人と集まることが困難となっていた最中に書かれた楽曲で、ノラ・ジョーンズの「大切な人と少しでも繋がっていたい」という率直な思いが反映されている。歌詞にも「ハッピーなクリスマス・ホリデイにしたいな」とあるように、人との繋がりを求める切実な思いが随所に散りばめられ、クリスマスに離れて過ごす大切な人を思う心温まる歌詞が綴られた。今回公開になったMVも、幼い女の子が親に会いに行くのを禁止された雪男に思いを馳せる姿が描かれている。

今回のコラボレーションをうけて、絵本を担当したむらかみ氏は「普段は紙媒体である絵本を、ノラ・ジョーンズのクリスマスソングにのせて映像作品としてお届け出来ることを光栄に思います。彼女の温かく、でもちょっぴり切ない歌声を何度も聴き返しながら、このお話を描き上げました。コロナ禍で大切な人に会いづらい今だからこそ、このストーリーをシェアし、想いを伝えて頂けると嬉しい限りです」とコメント。

ノラ・ジョーンズの優しい歌声をBGMにクリスマスに読み聞かせなどいかがだろうか。