ノラ・ジョーンズ、配信限定『アイ・ドリーム・オブ・クリスマス』拡大版から、アグリー・クリスマス・セーター・パーティを描いたタイトル曲MVを公開！

〈以下メイカー・インフォメーションより〉

ノラ・ジョーンズ、初のクリスマス・アルバム「アイ・ドリーム・オブ・クリスマス」のデラックス・エディションからMVを公開！　「アグリー・クリスマス・セーター・パーティー」を開催！

9回のグラミー賞受賞経験を持つシンガー・ソングライター、ピアニストであり、2002年にアルバム『ノラ・ジョーンズ（原題『Come Away With Me』）でデビューし、以来、世界中の人々を魅了し続けているノラ・ジョーンズが、約20年のキャリアの中で初となるクリスマス・アルバム『アイ・ドリーム・オブ・クリスマス』のデラックス・エディションから「アイ・ドリーム・オブ・クリスマス」のMVを公開した。

この曲はアルバムのタイトル曲でもあり、楽しいクリスマスを夢見るノラ・ジョーンズが、その思いを率直に表した楽曲で、「あなたが近くにいるときは いつでも クリスマスを夢見てる」と優しく歌い上げている。

MVの中では、クリスマス・パーティを主催するノラのもとへ楽器を持った友人たちが訪れ、クリスマス・セッションが始まる。その後も次々に人々が訪れ、パーティは盛り上がりを見せるが、よく見るとノラ・ジョーンズ本人も含めてその内の何人かはクリスマスをモチーフにしたセーターを着ているのがわかる。これは「アグリー・クリスマス・セーター」と呼ばれ、クリスマス・パーティであえてかっこ悪いクリスマス・モチーフのセーターを着ることでクリスマスを楽しく過ごそうというアメリカのカルチャー。楽しいクリスマスを象徴するカルチャーでもあり、老若男女問わず、大切な人と楽しいひと時をすごす何気ない瞬間を夢見ているノラの思いが全面に反映されている。また、アメリカではダンサーでありモデルのグレブ・サフチェンコ、テレビホストのスコット・トウィーディ、モデルのエマ・ブルックスなどがカメオ出演をしていることでも話題を集めた。

コロナ・ウイルスの影響により自宅で過ごす時間が増える中、音楽制作に当てられる時間が増えたという彼女は本作に関して、「ずっとクリスマスの音楽が好きでしたが、これまでホリデイ・アルバムを作ろうという気にはなかなかなれませんでした。そんな中、昨年のロックダウンの間、ジェイムス・ブラウンやエルヴィスのクリスマス・アルバムを聴いて気持ちを落ち着かせている自分がいることに気が付いたんです。今年の頭には、自分のクリスマス・アルバムを作ろうと考えはじめ、とりかかるとその作業がだんだん楽しく、そして楽しみになってきました」と制作に至った過程についてコメント。今年こそは大切な人とクリスマスに集まれることを願う気持ちをアルバム全体に込めたといい、オリジナル曲の中には、ここ数年の複雑な思いを歌ったものから喜びに向かうものまで、ノラの率直な気持ちが表現された。アルバムには誰もが知るカヴァー曲も多く収録され、「ホワイト・クリスマス」「クリスマス・ワンダーランド」などの名曲がノラのスモーキーな歌声と優しいピアノでアレンジされている。