キース・リチャーズ1992年のソロ・アルバム『Main Offender』、30周年記念エディション3月発売

このエディションは、アルバムのリマスター版のみを収録した1CDデジパックや1LP（ブラック／限定レッド・ヴァイナル）をはじめ、未発表ライヴ・アルバム『Winos Live in London ‘92』を追加したデラックス・ボックスセット、スーパー・デラックス・ボックスセットなど、様々なフォーマットで発売されます。

1992年のアルバム『Main Offender』には、キース率いるエクスペンシヴ・ワイノーズ（X-Pensive Winos）がバック・バンドとしてフィーチャーされ、ストーンズ2021年のツアーに参加したドラマーのスティーヴ・ジョーダンや、ギタリストのワディ・ワクテル、ベーシストのチャーリー・ドレイトン、キーボーディストのアイヴァン・ネヴィル、シンガーのサラ・ダッシュ、バック・ヴォーカリストのバーナード・ファウラーとバビ・フロイドらが参加。同作は、キースとスティーヴ・ジョーダン、ワディ・ワクテルがプロデュースを手掛けました。

また、ボーナスの未発表ライヴ・アルバム『Winos Live in London ‘92』には、ロンドン北西部ケンティッシュ・タウンの「タウン＆カントリー・クラブ」で、エクスペンシヴ・ワイノーズと行なったライヴが収録されており、同ライヴでは、アルバム『Main Offender』の曲だけでなく、キースの初ソロ・アルバムに収録された「How I Wish」や、ストーンズの「Gimme Shelter」「Happy」なども披露。ライヴ・アルバムのミキシングとプロデュースは、スティーヴ・ジョーダンが担当しています。

なお、スーパー・デラックス・ボックスセットには、アルバムのリマスター版を収録した1CDと1LP、未発表ライヴ・アルバムを収録したCDと2LPのほか、未公開写真や手書きの歌詞、当時のエッセイなどを掲載した88ページの革装本、ツアーやプロモーション用資料のレプリカを同封したエアメールの封筒などが収められています。

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