バンドは前日の7月4日に次の声明を発表しています。
「残念ながらガンズ・アンド・ローゼズは、病気と医師の忠告により、7月5日のグラスゴー公演が不可能となりました。現在、日程の再調整に取り組んでいますので、チケットはそのまま、最新情報をお待ちください」

ガンズは、7月1日と2日にロンドンで2公演を行なっていますが、開場時間が2時間も遅れ、公演の最中に様々な音響のトラブルが勃発。両公演には、キャリー・アンダーウッドがゲスト出演し、アンコール最後で「Paradise City」を共演したものの、7月2日の公演では、アクセル・ローズがヴォーカルに問題があると観客に告げ、前日のセットリストから2016年以来毎回ライヴで披露していた「November Rain」など3曲を割愛していました。

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また、ホワイトスネイクは7月1日、メンバーの健康問題を理由に残りのヨーロッパ・ツアーをキャンセルし、デヴィッド・カヴァデールが声明を発表しました。

「非常に残念ですが、継続的な健康問題、医師の指示、そして全員の健康と安全に対する懸念があるため、ホワイトスネイクは、ヨーロッパでのフェアウェル・ツアーを続けることが不可能となりました。残りのヨーロッパ公演を楽しみにしていた素晴らしいファンの皆様、公演のために尽力して下さった素晴らしいツアー・スタッフの皆さん、そしてプロモーターを含むすべての関係者に心からお詫び申し上げます」

ホワイトスネイクは6月25日、トミー・アルドリッジの体調不良によりスペインの音楽フェス「Rock Imperium」での公演をキャンセル、続いてカヴァデールが副鼻腔の感染症と診断され、6月28日のイタリア公演、30日のオーストリア公演を中止し、7月2日のクロアチア・ザグレブ公演の中止も発表していました。

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さらに、ワールド・ツアー「Unlimited Love」中のレッド・ホット・チリ・ペッパーズ（RHCP）も7月1日に声明を発表し、同日のグラスゴー公演を中止しました。