カルロス・サンタナ、熱中症によりステージ上で倒れるも現在は回復

サンタナは、ステージ開幕から1時間後、「Joy」のイントロ部分でライザーに歩み寄り、座り込んだまま気を失ったようで、駆け付けた医療スタッフによって担架で運び出されました。サンタナはステージから搬送される際、観客に向かって手を振っており、その映像が観客のツイッターに公開されていますが、ショウが中断した後、ツアー・マネージャーがステージに上がり、「御覧の通り、深刻な緊急事態が発生しました。私たち全員で祈りましょう。カルロスに光と愛をお送りください」と伝えていました。

幸いにも、サンタナはその後回復し、SNSで次のように綴っています。
「皆様の尊い祈りに感謝しています。シンディと私は、休養しながら元気にしています。食事と水を飲むことを忘れてしまい、脱水症状をおこした私は気を失ってしまいました。皆様に恩恵と奇跡を」

また、妻のシンディ・ブラックマンも、SNSにメッセージを掲載しました。
「皆さん！　カルロスと私は、皆様からの祈りと愛、ご配慮、そして彼へのお気遣いに心から感謝しています。彼は休養を取っており、とても元気にしています。彼は熱性疲労および脱水症と診断されました。ステージ上の気温は38度、照明の下では46度にもなっていたので、水分補給をしなかったこともあり、あのような問題が起きました。彼はまもなく新品のように元気になります！改めてお礼を申し上げます」

なお、7月6日のペンシルヴェニア公演は延期となりました。