ロバート・フリップ＆妻のトーヤ、ブラック・サバスの「Children Of The Grave」をカヴァー

キング・クリムゾンのロバート・フリップと妻のトーヤが、毎週日曜日に配信しているパフォーマンス・シリーズ「Sunday Lunch」の最新作として、ブラック・サバス1971年のヒット曲「Children Of The Grave」をカヴァーしました。

フリップは先週、『ザ・テレグラフ』とのインタヴューで、「人気を博している “Sunday Lunch” シリーズが、一部のクリムゾン・ファンの気分を害している」との事実について、次のように語っていました。

「僕と妻は、ロックダウン中に人々が経験したことを痛感してるんだ。つまり、母親が亡くなっても葬儀に行けず、小さなアパートの中に閉じこめられていた人がいた訳だ。妻のトーヤは、僕らが2年間やり続けている事が、一人でも辛い時期を乗り越えるのに役立てば、その価値があると言ってね。音楽的に最高の基準を満たしているかは分からないけど、僕にとっては尊敬すべき仕事なんだ。76歳にもなって、気にする必要がある？　これが僕の人生さ」