デイヴ・グロール＆グレッグ・カースティン、BS&Tのカヴァー「Spinning Wheel」公開

デイヴ・グロールとプロデューサーのグレッグ・カースティンは、2年前のパンデミックを機に、ユダヤ教の光の祭典「ハヌカー（Hanukkah）」の期間中、ユダヤ人アーティストの楽曲を毎晩ホームスタジオで1曲ずつカヴァーし、「ハヌカー・セッションズ」と題したパフォーマンス映像を公開していました（2020年12月21日MLCニュース、2021年12月6日MLCニュース参照）。

しかしながら、今年の「ハヌカー・セッションズ」はスタジオを離れ、12月5日にLAのクラブ「Largo」で観客を前に行なわれました。このライヴから、映画／TVプロデューサーのジャト・アパトーをフィーチャーしたブラッド・スウェット＆ティアーズのカヴァー「Spinning Wheel」が公開されています。

このイベントには、ジャト・アパトーのほか、グロールの娘ヴァイオレット、ピンク、ベック、ヤー・ヤー・ヤーズのカレンO、テネイシャスDのジャック・ブラックとカイル・ガスらもゲスト出演しており、ジャニス・イアンの「At Seventeen」や、ラッシュの「The Spirit of Radio」など、全9曲をカヴァーしました。

なお、同イベントの収益金は、米国最大のユダヤ人団体「名誉棄損防止同盟（Anti-Defamation League）」に寄付されるそうです。