ジョニー・グリーンウッド＆ドゥドゥ・タッサ、新曲「Taq ou-Dub」のパフォーマンス映像公開

レディオヘッド／ザ・スマイルのジョニー・グリーンウッドと、イスラエル人ミュージシャンのドゥドゥ・タッサが、6月9日に発売されるコラボ・アルバム『Jarak Qaribak』（5月16日MLCニュース参照）から、新曲「Taq ou-Dub」のライヴ・パフォーマンス映像を公開しました。

この曲には、パレスチナ人ヴォーカリストのノール・フレティーク（Nour Freiteikh）がフィーチャーされており、グリーンウッドとタッサは、次のように語っています。

「このプロジェクトのために最初に録音したのが、“Taq ou-Dub” でした。これはレバノンの古い歌で、今はノール・フレティークがパフォーマンスしていますが、実はこの曲が、ラマラとテル・アヴィヴ、ベイルート、オックスフォードを結ぶアルバム全体の出発点だったのです。ノールは素晴らしいシンガーで、彼女のヴォーカル・トラックは当初リモートで録音しましたが、最終的には私たち3人が直接集まってリハーサルを行ない、しっかりと心が通じ合いました。僕らは、ノールのような卓越したミュージシャンと曲を作り、友人関係が築けて幸運ですし、とても誇りに思っています」

なお、このアルバムから新曲「Ya Mughir al-Ghazala」のライヴ・パフォーマンス映像も公開されています（4月28日MLCニュース）。