カルロス・サンタナの長編ドキュメンタリー映画『カルロス』が6/17トライベッカ映画祭にて公開!

先日シンディ・ローパーのドキュメンタリー映画が公開されるニュース(6月12日MLCニュース参照)をお伝えした、ニューヨークでのトライベッカ映画祭ですが、そこではカルロス・サンタナのドキュメンタリーも初公開されています。
〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

カルロス・サンタナの長編ドキュメンタリー映画『カルロス』が2023年度トライベッカ映画祭にて6/17にワールドプレミア!  

ラテン・ロック/ラテン・ジャズ・フュージョンの父にして世界的ロック・ギタリストであるカルロス・サンタナの人生を描いた長編ドキュメンタリー映画『カルロス』(原題『Carlos』)が、ニューヨークで開催される2023年度トライベッカ映画祭(6/7~18)にて、6月17日(土)のビーコン・シアターで世界初公開される。監督はエミー賞受賞歴のある映像作家ルディ・ヴァルデス(『ザ・センテンス』『We Are:ブルックリンセインツ』)。製作はイマジン・ドキュメンタリーズとソニー・ミュージックエンタテインメント、配給はソニー・ピクチャーズ・クラシックス。

キャリア50年を超えるカルロス・サンタナの膨大なアーカイヴから発掘された未発表映像や音源をフィーチャーしたこの映画は、14歳のストリート・ミュージシャンだったカルロスが、1969年のウッドストック・フェスティヴァルでの伝説的パフォーマンスや大ヒット曲「ブラック・マジック・ウーマン」を収録し全米チャート1位に輝いた1970年のアルバム『天の守護神』(原題『Abraxas』)で一躍トップ・ミュージシャンの仲間入りを果たし、その後グラミー賞を10回、ラテン・グラミー賞を3回受賞するなど世界的センセーションへと上り詰めた素晴らしい物語を伝えている。 

「カルロス・サンタナのストーリーを僭越ながら監督として伝えられることを光栄に思っています。カルロスは真の先駆者であり、実に多くの人々にとってとても大きな意義のある存在であり続けてきました。この映画が、人間性によって定義されたひとつの人生を称えるものであることを願っています。メキシコ人の移民であり有色人種としての彼に世間が課した境界線や予測を吹き飛ばしたのを見て、私は驚くほど強い衝撃を覚えました。このストーリーを世の中に出すことに胸を躍らせています。また、このプロセス全体を通じて私をスクラムで支えてくれ、このヴィジョンを実現する手助けをしてくれたイマジン・ドキュメンタリーズとソニーの素晴らしいチームに大変感謝しています。この映画の配給パートナーとして、ソニー・ピクチャーズ・クラシックス以上の存在はあり得ません。彼らの手によって、この映画は大衆に届く機会を持ち、最大限の人々がカルロスのマジックを体験するチャンスを得ることになりますから」(監督:ルディ・ヴァルデス)  

「ルディ・ヴァルデス監督の『カルロス』は、音楽界にセンセーションを巻き起こした存在の裏にある天才の姿を紹介しています。その天賦の才があってこそ、カルロス・サンタナの音楽は世界中の多世代にわたるオーディエンスに共鳴するものになりました。この度イマジン・ドキュメンタリーズとソニー・ミュージックエンタテインメントの盟友たちとパートナーを組み、カルロスの音楽と同じくらい複雑で、説得力があり、インスピレーションを与えてくれる、特筆すべき人生の物語を共有するお手伝いができたことをとても嬉しく思っています」(ソニー・ピクチャーズ・クラシックス)  

「ソニー・ピクチャーズ・クラシックスと組んで、『カルロス』を映画館で上映できることにこの上ない喜びを感じています。素晴らしいパートナーであるルディ・ヴァルデス監督とイマジン・ドキュメンタリーズが、カルロス・サンタナの唯一無二の芸術性とスピリットをとらえた、目の覚めるほど美しいポートレートを描いてくれました。彼の物語を世界中のオーディエンスと早く共有したくて待ちきれません」(ソニー・ミュージックエンタテインメント) 

カルロス・サンタナのキャリアにおいて特筆すべきことは、デビューして即ブレイクし60年代末~70年代の音楽シーンに新風を巻き起こしたことだけでなく、デビュー30周年の年にリリースした1999年の18thアルバム『スーパーナチュラル』1作品でグラミー賞9部門受賞という歴代1位記録(その後U2が同数で並びタイ記録)を樹立したことだだろう。また、彼はビルボード・センチュリー・アワードを受賞し(1996年)、ロックンロールの殿堂入りを果たし(1998年)、ビルボード・ラテン・ミュージック・アワードの生涯功労賞の栄誉にあずかり(2009年)、ケネディ・センター名誉賞を受賞している(2013年)。その他数多くの名誉の中には、『ローリング・ストーン』誌の選ぶ「史上最も偉大なギタリスト100人」の15位に選出されたことや、ザ・ローリング・ストーンズと並び、1960年代以降の各10年間のすべての年代において全米アルバム・チャートでトップ10入りを成し遂げたわずか2組のバンドになったことも含まれる。 
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