エルヴィスの元妻プリシラ・プレスリーの伝記映画『Priscilla』、ティーザー公開

エルヴィス・プレスリーとプリシラ・プレスリーの関係を描いた伝記映画『Priscilla』が10月に全米公開されることになり、ティーザー・トレーラーが公開されました。

この映画は、エルヴィスの元妻プリシラ・プレスリーが1985年に発表したベストセラー自伝『Elvis and Me』（邦題『私のエルヴィス』1987年新潮文庫刊）を基に、ソフィア・コッポラが監督／脚本／製作を手掛けました。

ケイリー・スピーニー（2018年『パシフィック・リム：アップライジング』）がプリシラを演じ、ジェイコブ・エロルディ（TVドラマ・シリーズ『ユーフォリア／Euphoria』）がエルヴィスを演じており、ティーザーには、エルヴィスとプリシラが関係を深めていく過程や、結婚後の様子がフィーチャーされています。

プロデューサー陣の声明によると、プリシラは10代の時にパーティーでエルヴィスと出会い、エルヴィスはすでにスーパースターだったものの、プライヴェートでは全く予期せぬ人物に変貌し、孤独で傷つきやすい親友だったとのこと。監督のソフィア・コッポラは、プリシラの視線を通じ、ドイツ軍基地からグレイスランドの夢のような大邸宅に至るまで、エルヴィスとプリシラの長い交際期間や、波乱万丈の結婚生活にまつわる壮大なアメリカ神話の知られざる側面を伝え、愛とファンタジー、名声について詳細に描いているそうです。