ジョーン・バエズの新ドキュメンタリー『Joan Baez I Am A Noise』、トレーラー公開

この映画は、バエズの友人カレン・オコナーが、ミリ・ナヴァスキーとメイヴ・オボイルと共同で監督を務め、今年2月のベルリン国際映画祭でワールド・プレミア上映された後、3月10日のSXSW（サウス・バイ・サウスウエスト映画祭）で初めて全米公開されました。

Deadline.comによると、この映画では、バエズが、父親による彼女と妹への性的行為や虐待についてのかすかな記憶や、自身が経験した多重人格障害について、初めて詳しく語っているそうで、従来の伝記映画でもコンサート映画でもない没入型ドキュメンタリーとのこと。新たに発見されたホームムーヴィーや日記、アートワーク、音声記録など、バエズの類いまれなアーカイヴを主体とした視覚的な回顧録のような作品だそうです。