ネイザン・イーストとジャック・リーのコラボ作『ハート・アンド・ソウル』より平原綾香参加の「イッツ・ユー」先行リリース

フォープレイのメンバーであり、現在エリック・クラプトンのバンドで活躍する伝説のベース・プレイヤー、ネイザン・イーストとパット・メセニーも称賛する韓国のスーパー・ギタリスト、ジャック・リーの2人名義による10月4日リリースのアルバム『ハート・アンド・ソウル』から平原綾香が・ゲスト・ヴォーカルで参加している「イッツ・ユー feat.平原綾香」のデジタル配信がスタートした。

オリジナルは韓国語の楽曲だが、現在ではユン・ボクヒの書いた英語詞で歌ったカヴァーが多い中、今回歌唱のオファーをした平原綾香が日本語の詞も書き足して歌唱を披露した本トラック、当初は日本盤のボーナス・トラックとして収録を予定していたが、圧倒的なヴォーカルの力にアルバム本編への収録に変更、全世界でのリリースに変更した。さらに、この楽曲は9月23日に発売される平原綾香自身の20周年アニバーサリーアルバム『A-ya!』にも収録されることとなった。

このトラックに関して、平原綾香は以下のようにコメントしている。

「2017年にネイザンやジャックたちと出会い、初めて音を合わせた日の感動が蘇りました。彼らの奏でる1音1音は、なぜこんなにもかっこいいのだろう。韓国で愛され続けているこの楽曲を大切にしながら、日本語に意訳し英語と共に歌いました。曲の後半は、ジャックのギターシンセと私の歌のデュエットになり、私がこの20年間歌ってきた楽曲の中でも、ひときわ熱いエネルギーを放つような作品に仕上がりました」

ネイザン・イーストとジャック・リー、初の2人名義のコラボ・アルバムとなる『ハート・アンド・ソウル』は、ゴスペルに焦点を当てており、アルバム全体がスピリチュアルなメロディに包まれている。この困難な時代において、音楽のもたらす高揚感と鼓舞の力を証明すべく制作。

ジャンルの枠を超え、グラミー受賞ピアニストのジョン・ビーズリー、伝説のドラマー、スティーヴ・フェローン、ネイザン・イーストの息子でオルガンの天才、ノア・イーストといった名だたる才能を起用、豊かな音のタペストリーと華麗なパフォーマンスにより、人間の魂に深く響く音楽が完成した。

「アメイジング・グレイス」のほか、バッハの 「主よ、人の望みの喜びよ」や、ガブリエル・フォーレの 「リベラ・メ」（レクイエム組曲より）、「みなささげまつり」など賛美歌を中心に、サイモン＆ガーファンクルの「明日に架ける橋」などの耳なじみあるナンバー、そしてジャックによる「ヘヴン・ノウズ」、ネイザンによる「ハート・アンド・ソウル」という2曲のオリジナルまで心に響くメロディが満載だ。

中でも今回先行リリースとなった「イッツ・ユー」は、メロディも詞も、音楽と歌が人々の大きな力になることを再認識させてくれる、本アルバムを象徴する感動的なトラックとなっている。

■アルバム情報
・アーティスト：ジャック・リー＆ネイザン・イースト
・アルバム・タイトル『ハート・アンド・ソウル』

2023年10月4日（水） 日本盤SHM-CDリリース （※デジタル：9月29日（金）リリース）
品番：UCCU-1680
価格：￥2,860（税込）

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