ハートのアン・ウィルソン、妹ナンシーと4年ぶりに共演

アン・ウィルソンは、バックバンドのトリップシッターと9月29日にリリースした最新アルバム『Another Door』（9月6日MLCニュース）のツアーを行なっており、同作の収録曲や、ジョン・レノンのカヴァー「Isolation」、ザ・フーの「Love, Reign O’er Me」、クイーンの「Love of My Life」などを披露した後、アンコールの最後でナンシーが登場し、ハート1977年の大ヒット曲「Barracuda」を共演しました。

二人の共演は、2019年10月13日以来4年ぶりとなり、アンはナンシーを次のように紹介しています。

「皆さん、今夜は質問に対する答えがあります。とても、とても良い友人で、友人以上の人です。彼女に登場してもらいましょう。さあ、来て！」

1973年に結成したハートは今年で50周年を迎え、ナンシーは今年6月、ニューヨークのラジオ局102.3WBABのインタヴューで、姉のアンと新曲に取り掛かっていると明かしていました。

「私は今、“Tomboy” という作品に取り掛かっているんだけど、曲のアイディアがたくさんあって、アンと一緒に新しい曲も書いているのよ。今は本当にクリエイティヴな時期なの。今はツアー中だけど、帰宅したらアンと新曲を完成させることも含め、本格的に他のプロジェクトに取り組むつもりだし、クリエイティヴになるには本当に良い時期だわ。それに、自宅に新しいスタジオができたから、レコーディングが待ち遠しいの」

また、アンも昨年の夏、ハートの50周年にあたり、今年ナンシーと何かを計画していると語っていました（2022年8月10日MLCニュース）。