クイーン、1984年の「Machines（or Back to Humans）」デジタル・シングルでリリース

この曲は、ブライアン・メイとロジャー・テイラーがおよそ40年前に共作したもので、現在クイーン＋アダム・ランバートが行なっている「Rhapsody」ツアーのオープニングでパフォーマンスされており、フレディ・マーキュリーとブライアン・メイのデュエットや、テイラーのロボットのような音声がフィーチャーされています。

ブライアン・メイによると、人工知能が我々の生活に侵入し始めた昨今において、同曲を “人間がコントロールを取り戻すためのサントラ” として、「Rhapsody」ツアーのオープニングでパフォーマンスしているとのこと。

ロジャー・テイラーは、「以前にも増して “マシーン・ワールド” になりつつある今、“基本的に人間に戻る” という考えを復活させる最適な時期だと思います」と語り、クイーンは、同曲を再び世間に紹介するためにデジタル・リリースしたようです。

なお、クイーン＋アダム・ランバートは、ファンの要望に応え、現在の北米ツアーに8公演を追加しています。