90年代よりも大きなライヴ・アクトに！──シェッド・セヴン、復活作を経ての最新6作め『ア・マター・オブ・タイム』リリース

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

90年代よりも大きなライヴ・アクトとなり、復活作となった前作は自己最高のUKチャート8位を記録。ヨークのロック・バンド、シェッド・セヴンが6枚目のアルバム『ア・マター・オブ・タイム』をリリース。

●プロデュース：ユース
●ゲスト： ピート・ドハーティ（ザ・リバティーンズ）、ロウェッタ（ハッピー・マンデーズ）、ローラ・マクルーア（レヴァランド・アンド・ザ・メイカーズ）

シェッド・セヴン（Shed Seven）はブリット・ポップ界の劣等生とみなされがちだが、それも終わろうとしている。バンドは2007年に再結成され、発表されるやいなやアップグレードされたわずかなギグを行なった後、アリーナや野外のライヴ・ハウスへとステップアップしてきた。その過程で、彼らは30年のキャリアの中で最も大きなショーを行ない、1990年代よりも大きなライヴ・アクトとなった。また、復活作である2017年の『Instant Pleasures』は、1996年の『A Maximum High』と並ぶUKチャートの8位を獲得。彼らのキャリアの中での最高位を記録した。そこから6年、バンドが『A Maximum High』以来のベストと考えるニュー・アルバム『A Matter Of Time』は完成した。アルバムには、ザ・リバティーンズ（The Libertines）のピート・ドハーティ（Peter Doherty）、ハッピー・マンデーズ（Happy Mondays）のロウェッタ（Rowetta）、レヴァランド・アンド・ザ・メイカーズ（Reverend and the Makers）のローラ・マクルーア（Laura McClure）がゲスト参加。壮大なアンセムの新たなセットを生み、そのパワーと成熟は、シンガーのリック・ウィッター（Rick Witter）、ギタリストのポール・バンクス（Paul Banks）、ベーシストのトム・グラッドウィン（Tom Gladwin）の数十年にわたる友情を反映している。『Instant Pleasures』の作曲には3年を要したのに、『A Matter Of Time』は2022年3月から12月にかけて、ラインナップの激変に伴う創造力の爆発の結果生まれた。デモのレコーディングは遠隔で行なわれたため、スペインにあるプロデューサー、ユース（Youth）のスタジオに到着するまで、曲のリハーサルは行なわれなかった、

■More info：Big Nothing