モット・ザ・フープル、名盤『All The Young Dudes』50周年記念エディション12月発売

モット・ザ・フープル1972年の名盤『All The Young Dudes』（邦題「すべての若き野郎ども」）が、50周年記念の限定デラックス・ボックスセットとして、12月8日に発売されることになりました。同作のトレーラーが公開されています。

このアルバムは、デヴィッド・ボウイがプロデューサーを務め、サックスとバック・ヴォーカルでも参加し、ボウイが書いたタイトル曲「All The Young Dudes」は、バンドの最も成功したシングルになりました。同作には、ルー・リードのカヴァー「Sweet Jane」や、独創的で暗示的な「Momma’s Little Jewel」、ストーンズ風の「Jerkin' Crocus」、ミック・ラルフスが書いた名曲「Ready For Love」も収録されています。

ボックスセットには、新たにリマスターされたオーディオ、レア・トラック、未発表テイクをフィーチャーした5枚のディスク（2LP＋2CD＋12インチ・シングル）が収められており、LP１／CD１にアルバムのリマスター版、LP２／CD２にレア・ミックスやセッション・トラック、そして12インチ・シングルに「All The Young Dudes」のレアな “Unlocked Cars” ヴァージョンと、UK盤のB面曲「One of the Boys」が収録されています。

また、モット・ザ・フープル／イアン・ハンターの伝記作家キャンベル・デヴィーンによるライナーノーツを掲載した72ページのハードカヴァー本、ポスター2枚、アートプリント3枚、シリアル番号が入った証明書が付きます。