ミニストリー、北米ツアー初日の公演から新曲のライヴ映像公開

バンドはショウの冒頭で、新作から5曲をパフォーマンスしています。

このツアーには、ゲイリー・ニューマンと、カナダのエレクトロ・インダストリアル・バンド、フロント・ライン・アッセンブリーが参加しており、ミニストリーがジェロ・ビアフラ（デッド・ケネディーズ）と共演した新曲「Aryan Embarrassment」、1992年のヒット曲「N.W.O.」「Just One Fix」、ゲイリー・ニューマンが披露した「Metal」と「Cars」のライヴ映像が公開されています。

なお、明日発売の新作『Hopiumforthemasses』には、上記の「Aryan Embarrassment」を含む9曲が収録され、「Goddamn White Trash」（2023年10月6日MLCニュース）にコロージョン・オブ・コンフォーミティのペッパー・キーナン、「Cult of Suffering」には、ゴーゴル・ボールデロのユージン・ハッツがフィーチャーされています。

また先月には、収録曲「B.D.E.」（＝Big Dick Energy）のリリック・ビデオも公開され、有害な女性蔑視や女性に対する暴力をターゲットにしているという同曲について、フロントマンのアル・ジュールゲルセンは、次のように語っていました。

「社会における女性蔑視の傾向は、危険であるにもかかわらず放置されている。そこで俺たちは、それに光を当てる時期が来たと考えた。ミニストリーの流儀で、皮肉を込めて戦うよ」