キング・クリムゾン、ミニストリー、R.E.M.のドラマー、ビル・リーフリンが59歳で死去
キング・クリムゾンやミニストリー、R.E.M.、ナイン・インチ・ネイルズなどで活躍したドラマーのビル・リーフリン(Bill Rieflin)が3月24日、ガンのため59歳で亡くなりました。
キング・クリムゾンのロバート・フリップは、SNSに次のコメントを発表しています。
「リーフリンの妻のトレーシーが、僕と妻のトーヤに訃報を伝えた。その日は曇り空だったのに、ビルが天国へ旅立つと15分くらい青空になったそうだ。ビル、天高く飛び立ってくれ。僕の人生は、キミと出会ったことで測り知れないほど豊かになった」
キング・クリムゾンのロバート・フリップは、SNSに次のコメントを発表しています。
「リーフリンの妻のトレーシーが、僕と妻のトーヤに訃報を伝えた。その日は曇り空だったのに、ビルが天国へ旅立つと15分くらい青空になったそうだ。ビル、天高く飛び立ってくれ。僕の人生は、キミと出会ったことで測り知れないほど豊かになった」
リーフリンの音楽キャリアは70年代後半に地元のシアトルで始まり、パンク・ロック・バンドのブラックアウツなどでドラムを担当していました。ブラックアウツ最後のEPをプロデュースしたのがミニストリーのアル・ジュールゲンセンだったため、リーフリンはアルと親しくなり、ブラックアウツ解散後、1986年からミニストリーに加入、5枚のアルバムに参加しましたが、正式なメンバーとしてクレジットされたことは一度もありませんでした。
90年代半ばにミニストリーを去ってからは、様々なバンドの作品に参加し、ナイン・インチ・ネイルズ1999年のダブル・アルバム「The Fragile」でも演奏しています。
90年代半ばにミニストリーを去ってからは、様々なバンドの作品に参加し、ナイン・インチ・ネイルズ1999年のダブル・アルバム「The Fragile」でも演奏しています。
また1999年には初のソロ・アルバム『Birth of a Giant』をリリースし、R.E.M.のピーター・バックと知り合ったことで、R.E.M.2004年の『Around the Sun』、2008年の『Accelerate』、そして最後のアルバムとなった2011年の『Collapse Into Now』に参加しました。
2011年のR.E.M.解散を受け、リーフリンは以前から友人だったロバート・フリップのキング・クリムゾンに2013年から加入、バンドが2015年から2018年に発表した5枚のライヴ・アルバムで演奏していますが、2016年からツアーには参加しなくなり、2019年からは長期休暇を理由にバンド活動にも参加していませんでした。
リーフリンの訃報を受け、セッション・ドラマーのマット・チャンバーレインやニルヴァーナのクリス・ノヴォセリックらが追悼メッセージを発表しています。
2011年のR.E.M.解散を受け、リーフリンは以前から友人だったロバート・フリップのキング・クリムゾンに2013年から加入、バンドが2015年から2018年に発表した5枚のライヴ・アルバムで演奏していますが、2016年からツアーには参加しなくなり、2019年からは長期休暇を理由にバンド活動にも参加していませんでした。
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