ブラック・クロウズ、米ラジオ番組でツェッペリンをカヴァー。来年にはボックスセットも

また番組のインタヴューでは、2000年に発売されたジミー・ペイジとの共演ライヴ・アルバム『Live at the Greek：Excess All Areas』を、25周年記念のボックスセットとして2025年にリリースすると発表しました。

このライヴ・アルバムは、1999年10月にペイジとクロウズがロサンゼルスのグリーク・シアターで行なった2公演を収録したものですが、契約上の問題により、アルバムのオリジナル・ヴァージョンにはブラック・クロウズ自身の曲「Remedy」「Wiser Time」「No Speak, No Slave」や、彼らがカヴァーしたオーティス・レディングの「Hard To Handle」は収録されませんでした。

しかしながら、来年発売のボックスセットには、これらのアルバム未収録曲や、ペイジ＆クロウズが2000年7月10日にNY州ワンターのジョーンズ・ビーチ・シアターで共演したツェッペリンのカヴァー「In the Light」「Misty Mountain Hop」（同ライヴ・アルバムの日本盤にボーナスとして収録）や、ウィリー・ディクソンのカヴァー「Bring It On Home」も含まれるそうです。

クリス・ロビンソンは、番組で次のように語っています。
「ジミーは昔から最高だよ。彼と共演できて本当に恵まれていたし、光栄だった。僕らの友情は何年も続いている。あのアルバムを作ったのは、ほぼ24年も前のことさ」

「来年、アルバムの25周年記念でボックスセットをリリースする。このアルバムは何度かリリースされているけど、ペイジと共演したブラック・クロウズの曲は1曲も入っていなかったんだ」