クイーン、初来日を果たした『クイーンの日』を記念しTシャツが当たるキャンペーンがスタート！

『QUEEN ROCK MONTREAL』は、クイーンというバンドの歴史における転換点を捉えた映像作品だ。アルバム『The Game』や大ヒットシングル「Under Pressure」のリリース、そして大規模なツアーによって世界中のチャートを席巻していたクイーンは、1981年11月、15ヶ月ぶり4度目にカナダ・モントリオールの18,000人収容のフォーラムでライヴを行なった。このツアーは、サポート・メンバーを加えずメンバー４人で行なった最後のツアーだった。1981年11月24日と25日に行われたモントリオールの2回のライヴは、最先端の録音機材を用い、長編ライヴ映画の撮影のために特別にアレンジされたもので、これはクイーンにとって初めての試みだった。

今回初めてIMAX用に12チャンネルのサラウンド・サウンド、鮮明な映像、IMAXの特殊なシアター形状など、この新たなIMAX体験ために、画質、音質ともにデジタル・リマスタリングが施されたことで、観客は臨場感溢れる特等席でライヴを観ているかのような体験を味わうことができる。英米など世界各地のIMAXシアターでは今年の1月に4日間限定公開され、史上最大規模のIMAX独占上映として、4日間で410万USドル（約6億円）という驚異的な世界興行収入を記録している。

■【商品情報】

クイーン『伝説の証 - ロック・モントリオール1981』
Queen／Rock Montreal

発売日：2024年5月10日(金)

・国内盤商品情報（3形態）

①2CD
UICY-16221/2／3,960円（税込）日本盤のみSHM-CD仕様 
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②3LP
輸入国内盤仕様／2,000セット限定発売
UIJY-75271/3／11,220円（税込）
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【2CD/3LPについて】
・エグゼクティヴ・プロデューサー：ロジャー・テイラー、ブライアン・メイ
・ミュージック・ミックス・プロデュース：ジャスティン・シャーリー＝スミス、クリス・フレドリクソン、ジョシュア・J・マクレー

本アルバムに収録されている全28曲のセットリストが示しているのは、クイーンのソングライティング力の幅広さと冴えだ。そこには、70年代の名曲（「キラー・クイーン」「ナウ・アイム・ヒア」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」「ボヘミアン・ラプソディ」）や、より新しいヒット曲（「地獄へ道づれ」「愛という名の欲望」「プレイ・ザ・ゲーム」「セイヴ・ミー」）に加え、ファン人気の高い隠れた名曲やアルバム曲（「炎のロックンロール」「ドラゴン・アタック」「アイム・イン・ラヴ・ウィズ・マイ・カー」「シアー・ハート・アタック」）が収録されており、さらにCD／LP限定で「フラッシュのテーマ」「ザ・ヒーロー」の2曲を追加。

③2Blu-ray

『伝説の証 - ロック・モントリオール1981＋ライヴ・エイド1985』
Rock Montreal+Live Aid

UIJY-15053/4／8,250円（税込）
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【Blu-rayについて】
これまで未公開だった歴史上重要なこの公演が、この度初めて4K及びドルビー・アトモス・サウンドで登場。1981年に開催された歴史的かつ刺激的な本ライヴ・コンサートのステージに立つフレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンと共に、ロックンロールの王道が体験できる。

最高の解像度を確保するため、今回は35mmのオリジナル・ネガをスキャンし、フレーム毎に検査して、汚れ、損傷、継ぎ目を除去。画像の鮮明さと品質を向上させた。

「フレディとこれほど親密に接することができるクイーンのライヴ記録は、他には思いつかないな」と、ブライアン・メイは言う。「彼の頭の中で起こっていることが、殆ど全部見えるんだよ。彼の怒りや不安、そして客席の後ろの方に至るまで観客の心を動かすことができるという、彼の意識も伝わってくる。僕としては、すごく心を揺さぶられた。何てこった、フレディは本当に素晴らしかった」

本コンサートは、映像作品として史上初めてフルフレームとワイドスクリーンの両フォーマットを使用。フルスクリーンのアスペクト比は、この映画が元々撮影された際の方法に近いもので、一方、ワイドスクリーンは、16:9の比率を埋めるために慎重にクロップを行なった代替表示となっている。さらに4K Ultra HD版には、SDR／HDRダイナミックレンジのオプションもある。

モントリオール公演に加えて、このパッケージにはロックンロール史上最も有名な21分間、つまりクイーンのライヴ・エイドでの衝撃的なパフォーマンスも収録。初めて高解像度にグレードアップされ、最新のステレオ、5.1、そしてドルビーアトモスのサウンド・ミックスが採用されている。終盤に収められた、フレディ・マーキュリーとブライアン・メイによる「悲しい世界」は圧巻だ。

今回発売されるこの2枚組CD／3枚組LP、2枚組Blu-ray、そして2枚組4K Ultra HDのパッケージは、クイーンの歴史の一端を象徴する本作品に全く新しい次元をもたらしている。

『伝説の証 - ロック・モントリオール1981』について、ブライアン・メイは、「ここに登場する4人の青年達は、世界中を既に何周もしていて、作品を何千万枚も売り、沢山のヒットを飛ばし、どんな風にお互いプレイしたらいいかを熟知しているんだ」と語る。「当時の自分達を誇りに思うよ」

ロジャー・テイラーもそれに同調する。「これだけの年月が経った後で、爆発的な活動をしている若い頃の自分達を目にしていると、ものすごく満足感を覚えるね」

IMAXシアター限定で公開されたデジタル・リマスター版『伝説の証 - ロック・モントリオール1981』は、2024年初頭の時点でIMAXコンサート映画史上最も成功を収めた作品となり、全世界で550万ポンドの興行収入を記録。トーキング・ヘッズの『ストップ・メイキング・センス』やザ・ビートルズのドキュメンタリー『Get Back』を上回る形となり、そのパワーが不朽であることが証明された。