ブラーの新ドキュメンタリー『blur：To The End』、トレーラー公開

ブラーの新ドキュメンタリー『blur：To The End』が、7月19日にUKとアイルランドで劇場公開されることになり、トレーラーが公開されました。

このドキュメンタリーは、デーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリーが2023年初頭、同年7月の英ウェンブリー・スタジアム公演に先立ち、最新アルバム『The Ballad of Darren』（2023年5月19日MLCニュース）の新曲をレコーディングするために集まった時の様子を追ったもので、トビー・Lが監督を務め、ジョシュ・コノリーがプロデュースを手掛けました。

本作の中で、4人は次のように語っています。

アレックス・ジェームス「僕らは過去10年間、ほとんどコミュニケーションを取っていなかった。と言うか、本当に別れた時でさえ、レコードを作るのにそれほど時間はかからなかったけど、僕ら4人が同じ部屋に入った途端、全員が19才だった時と全く同じになるのが素晴らしい」

グレアム・コクソン「お互い、90年代はとても濃密な時代だった。人間関係や結婚なんかと同じレベルでね。離れていた時間は他の友人関係に費やされ、ただ回復したり、他のことをするだけだったと言っても過言ではないと思う」

デイヴ・ロウントゥリー「僕らがいつも上手く行っていた訳ではないという事実、それは我々が音楽を作ることが出来たケミストリーの一つだと確信している」

デーモン・アルバーン「我々の誰もが、またレコードを作るなんて思っていなかった。特にこのようなレコードはね。だからこそ、僕は出来るだけ良いレコードを作りたかった」