スティーヴ・ポステル、豪華ゲスト参加の新作『Walking Through These Blues』発売

このアルバムには、特別ゲストとしてダニー・コーチマー、リーランド・スクラー、ラス・カンケル（イミディエイト・ファミリー）、グレン・フィリップス（トード・ザ・ウェット・スプロケット）、スティーヴ・フェローン（トム・ぺティ＆ザ・ハートブレイカーズ）、ベッカ・ブラムレット（デラニー＆ボニーの娘）、そして2023年に他界したデヴィッド・クロスビーが参加しており、アメリカーナ風のロックンロールが12曲収録されています。

ハイライト曲の「How Far We’ve Come」には、グレン・フィリップスのヴォーカルがフィーチャーされ、ポステルは次のようにコメントしています。

「グレン・フィリップスは、オルタナティヴ・バンド、トード・ザ・ウェット・スプロケットのリード・シンガーで、主要なソングライターです。私たちは一緒に曲作りのセッションを行ない、“How Far We’ve Come” を作り上げました。これは、文化としてどれだけ進歩してきたかにかかわらず、今後どれだけのことができるかという現実を見つめた曲です。この曲は、私にとって非常にアメリカーナな雰囲気があるので、象徴的なリズム・セクションのために、ハートブレイカーズのバンド仲間、スティーヴ・フェローニにドラムを演奏してもらい、イミディエイト・ファミリーのリーランド・スクラーにベースをお願いしました」

「ツアーやコロナ禍があり、完成までに時間を費やしたせいで、アルバムが日の目を見るまでに時間がかかりましたが、結果にはとても満足しています。世界最高のミュージシャンたちとレコーディングしたこれらの曲を皆さんに聴いてもらえるのが楽しみです！」

なお、ポステルはアルバムの発売に合わせ、翌3月15日にサンタモニカの「マッケイブス・ギターショップ」でリリース・コンサートを開催し、元フェアポート・コンヴェンションのイアン・マシューズらが出演しました。